PA08は、デュアル(±)電源最大±145Vまたは単一電源最大290Vの出力電圧スイングを提供する高電圧オペ・アンプです。カスコード入力回路構成によって高い精度が実現されます。すべての内部バイアスは、FET定電流回路から電力を供給されるツェナー・ダイオードをリファレンスとして処理されます。その結果、PA08は他に類を見ない電源レンジと優れた電源電圧変動除去能力を備えます。出力ステージには、線形動作が得られるようにバイアスが加えられます。内部フェーズ補正によって、すべてのゲイン設定で安定性が保証されます。適切な電流制限抵抗器を選択することにより、安全動作領域(SOA)であらゆる種類の負荷を監視できます。誘導性負荷が発生する状況では、2個の外部フライバック・パルス保護ダイオードの使用を推奨します。通常の動作状況で適切なケース温度を維持するためにヒートシンクが必要な場合があります。
このハイブリッド集積回路では、酸化ベリリウム(BeO)基盤、厚膜抵抗器、セラミック・コンデンサ、および半導体チップを使って最大の信頼性、最小のサイズ、最高の性能を達成します。超音波で接合されたアルミニウム線の使用により、インタコネクトにはあらゆる動作温度で高い信頼性が得られます。8ピンのTO-3パッケージは溶接によって密封され、電気的に絶縁されています。圧縮性の断熱ワッシャーを使ったり、取り付けトルクが不適切だった場合は、製品の保証は無効になります。
PA08Aは、Aグレード・バージョンです。PA08Vは、電源電圧レンジを350Vに拡張したバージョンであり、PA08M/883は、軍事用グレードとして認定されたバージョンです。
アプリケーション:
| Part | Output Current MAX (A) | Supply Voltage MAX (V) | Slew Rate TYP (V/µs) | Standby Current MAX (mA) | |
|---|---|---|---|---|---|
| PA08 | 0.15 | 300 | 30 | 8.5 | 17.5 |