Apexパワー設計ソフトウェア・ツールは、Microsoft Excel を使用して作成した、自己ドキュメント化表計算プログラムです。これにより、パワー・アナログ回路の設計に必要な、面倒な計算やグラフィック解釈を簡素化および自動化できます。パワー設計を使用することで、電気関係のさまざまな考慮事項に対応できます。たとえば、電力レベル、ループの安定性、電流の制限、PWMフィルタおよびロードの周波数掃引などです。
パワー設計には、リニア・ツール、PWMツール、および両方を組み合わせたものがあります。主な要素として、インダクタ設計シートや、デフォルト寄生計算機能付きのPWMフィルタ・コンポーネント用解析ツールがあります。PWMツールには、電圧と電流の両方の制御の配置をカバーするバイアスおよび安定性の機能もあります。
アンプやヒートシンクの指定に助けが必要な場合は、パワー設計の製品セレクタ・ツールを使用し、目的のボルト、アンペア、周波数を入力します。このツールは、ヒートシンクの選択や、温度抵抗およびパッケージ要件に基づくエア・フロー計算の判断にも使用できます。
このツールでは、参照テーブルおよび数式に、ジョブの詳細を計算する機能が統合されます。ワイヤ・テーブルは良好で、サイズ、距離、およびアンペアの入力による電圧降下の取得はさらに優れています。この考え方は、回路分析、素材属性、単位変換、幾何および数値演算、および抵抗、コンデンサ、インダクタの操作に適用されます。また、モデル・ショップ向けの項目もいくつかあります。
Apex Precision Powerでは、リニア・アンプおよびPWMアンプ用のSPICEモデルのライブラリを用意しており、各種SPICEシミュレータで読み込むことができます。これらSPICEモデルは、以下でダウンロードできるほか、全ライブラリを収めたCD-ROMをご要望によりお送りすることもできます。APEXLINEAR.ZIPファイルには、APEXLINEAR.LIB(Apex Precision Powerのリニア・アンプ用SPICEモデルの大半を収めたテキスト・ファイル)と、APEXLINEARPSPICE.ZIPおよびAPEXLINEARBERKELEY.ZIPが含まれています。これら2つのZIPファイルには、2種類のシミュレータで異なる構文を必要とするモデル用のテキスト・ファイルが収められています。INTUSOFTSYMBOLSファイルは、Intusoftに固有の一部のシンボル・ファイルを収めたZIPアーカイブです。TOPSPICESYMBOLSはTopSPICE用の全シンボルです。
Apex Precision PowerのPWM SPICEモデルのライブラリは、9つのアンプ用の状態平均モデルです。スイッチングなしで、これらのモデルは、パルスごとのマクロ・モデルに比べて約100倍高速に実行されます。これらSPICEモデルは、以下でダウンロードできるほか、全ライブラリを収めたCD-ROMをご要望によりお送りすることもできます。APEXPWM.ZIPは、汎用的なPWM Spiceモデルであるapexpwm.txtを収めたZIPアーカイブです。このモデルの使用方法の詳細については、Apexアプリケーション・ノート33 「Spice Model and PWM Amplifier Applications」を参照してください。
回路設計に関して具体的な質問事項がある場合は、Apex Precision Powerアプリケーション・エンジニアリング・チームにお問い合わせください。パワー・アナログ回線設計に関する豊富な知識と経験を生かしてお手伝いします。製品の選択、設計の提案、回路図の見直し、回路のデバッグなどのサポートをご用命ください。
