高レベルの調光器適合性を提供するシーラス・ロジックのシングル・ステージLEDドライバ

消費者が白熱電球に期待する調光性能を再現し、製造メーカーのシステム・コストを低減するCS1615/16ファミリー

シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:ジェイソン・ロード=Jason Rhode 、Nasdaq:CRUS)は、2012年にデュアル・ステージLEDドライバ・シリーズを発売してLED電球への交換市場に参入したのに引き続き、このほど白熱電球の交換市場をターゲットに同社初のシングル・ステージLEDドライバ・ファミリーとなるCS1615/16を開発しました。CS1615/16は、特許取得技術により、調光器適合性において競合する他のシングル・ステージLEDドライバを常に凌駕する一方で、合計BOMコストは競合製品と同等に抑えています。

CS1615/16はどの調光器に採用されても、白熱電球並みの光出力がほぼゼロまで、連続した調光が常に可能です。競合するLEDドライバの場合、これほど大きな調光能力は持たず、多くの場合、光出力を50%以下に調光することは不可能です。LED電球の返品率が高くなる主な理由は、調光範囲が限られ、ちらつきが発生し、電球のオンオフができないことによるものです。

エナジー・ディビジョンのトム・スタイン副社長兼ゼネラル・マネジャーは「CS1615/16ファミリーは、システム・コストを下げながらクラス最高の調光適合性を提供するという当社の戦略の延長線上にあるものです。こうした性能とユーザー体験を重視する姿勢が消費者にLED照明が広く受け入れられるために重要です」と述べています。

市場調査会社データポイント・リサーチは、在来照明に代替するLED電球の市場は、2011年の2億4,850万個から2016年までに19億個に成長すると予測しています。

シーラス・ロジックは、調光器の適合性をテストするため、ちらつきがないか(全調光範囲にわたって電球のちらつきが発生しない)、スムースに「単調に」調光できるか(電球が突然明るくなったり暗くなったりせずに着実に調光できるか)、全調光範囲に渡って作動できるか(電球が最大光量から非常に小さな光量まで効果的に調光できるか)といったことを含め、複数の項目でLED電球を採点するテスト法を開発しました。市販されている主なモデルを中心に300個以上の調光器を入手し、世界で流通しているものはほとんどテストした結果、CS1615/16は、シングルランプ、マルチランプいずれの仕様でも競合製品を凌駕しました。

デジタル制御が高性能の鍵

ほとんどの調光器は発熱電球の抵抗負荷を前提として動作する設計となっていますが、LED電球には電子回路が追加されているため、適合性の面で大きな困難が生じます。シーラス・ロジックの特許を取得した調光器適合性技術は、使用されている調光器の種類を識別して適切な動作モードを適用します。こうした適応性のあるデジタル技術により、最も難しいリーディングエッジ、トレーリングエッジ、「スマートな」デジタル調光器も常にフルに機能を発揮できます。シーラス・ロジックのLEDドライバにより、調光器の適合性について新たに厳格な要件を定めているエナジースター、NEMA、カリフォルニア・エナジー・コミッションなどの標準化団体が提案する規格に合致する次世代電球が可能になります。

CS1615/16は、一次側定電流制御、緻密なLED電流調整、高効率、アクティブ力率補正、低THDを提供します。CS1615/16は、最低限のEMIフィルター設計要件で絶縁型および非絶縁型のトポロジーをサポートします。この他にも、出力オープン回路保護、出力ショート保護、オプションでNTCを使用した外部過熱防止といった特性を有します。CS1615は120V交流電圧向け、CS1616は230V交流電圧向けです。

価格と入手時期

CS1615/16は現在、主な顧客にサンプル出荷中です。2013年初夏には量産体制に入る見通しです。。16ピンのSOICパッケージと16品のTSSOPパッケージで納品され、100,000個購入で単価は0.88米ドルです。

シーラス・ロジック社について

シーラス・ロジックは、広範なイノベーティブな顧客向けに高精度のアナログIC、ミックスド・シグナルICを開発しています。アナログ及びシグナル処理技術に関する多くの特許権を基盤として、オーディオおよびエネルギー関連のさまざまなアプリケーション向けに最適な製品を提供しています。米テキサス州オースチンに本社を置き、アリゾナ州ツーソン、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。

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セーフハーバー条項

このニュースリリースには、歴史的事実の他に、2013年初夏には量産体制に入る見通しなどといった将来予想に関わる記述が含まれています。一部のケースでは、「予測する」、「予想する」、「目標とする」、「見込む」、「信じる」、「目標」、「機会」、「見積もる」、「意向である」、あるいはその他この種のさまざまな言葉や表現が使われていることで、将来予想であることが判断できます。更に、当社の計画、予測、戦略、将来の出来事や状況に関する言及はすべて将来予想に関わる記述です。こうした将来予想に関わる記述は、現在の予想、予測、仮定に基づくもので、リスクと不確実性があり、実際の結果は異なる可能性があります。こうしたリスクと不確実性としては、当社の新製品が市場に受け入れらないケース、LED照明器具市場が予測通りに伸びないケース、2012年3月31日終了の期についてフォーム10-Kで、あるいは証券取引委員会への報告書で報告したリスク要因などがあげられます。将来予想に関わる前述の情報は、このニュースリリースを発表した時点の予想であり、新たな進展等によって状況が変化しても、上記予想を更新したり、修正したりする義務は負いません。

Cirrus Logic、Cirrusはシーラス・ロジック社の登録商標です。ここに記されたその他すべての製品名は、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。

メディア・コンタクト

Regina Shum
Senior Marcom Manager, Asia
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