シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:ジェイソン・ ロード=Jason Rhode 、Nasdaq:CRUS)は、ステレオ・ライン・ドライバを統合した、同社で最も安価な24ビットのD/Aコンバータ「CS4354」を発表しました。CS4354は、ゲーム機、ブルーレイ・ディスクやDVD装置、テレビ、セットトップボックス、デジタル・メディア・プレイヤーなどの家庭用オーディオのアプリケーションをターゲットとしており、 グラウンド・センターの2VRMSライン・ドライバを備えた、シーラス・ロジックの第4世代オーディオDACとなります。CS4354は、必要となる複数のシステム・コンポーネントを減らし、システム・コストと基板スペースを削減することで、アナログ出力回路の設計簡素化において大きな進歩を遂げました。
CS4354は5Vの単一電源で動作し、オンチップ・チャージポンプで負電源を作り出し、グラウンド・センターの2VRMSライン・レベル信号をフィルタ通過後に出力します。このアーキテクチャにより、低周波数応答と音質が向上し、また、DCブロック・コンデンサ、ミュートおよびポップ音抑制回路、高価な高電圧電源が不要になるため、外付け部品コストを大幅に削減できます。
シーラス・ロジックのミックスド・シグナル・オーディオ部門のマーケティング・ディレクター、カール・アルバーティ氏は「CS4354は、この製品カテゴリーの当社の第3世代DACと比べ、ピンの数を40%、外付けコンデンサを6個削減しています。シーラスのオーディオ製品に対する顧客の期待を裏切らずに、性能を犠牲にすることなく、一段と小型化し、コスト効率の高いDACソリューションを提供できることを、嬉しく思います」と述べています。
CS4354は、192 kHzまでのすべてのオーディオ・サンプリング・レートの24ビット変換と自動検出をサポートします。遅延の少ないデジタル・フィルタ機能を備えた5次のマルチビット・デルタ・シグマ・コンバータ・アーキテクチャを採用し、101 dBのダイナミック・レンジと-86 dBのTHD+N(全高調波歪み + ノイズ)を提供し、優れた帯域外ノイズ除去性能を備えます。5V の単一電源で動作し、1.5Vから5V までのロジック・レベルへの直接インターフェースをサポートし、動作中の消費電力は僅か50mWです。さらに、パワーオンリセット回路を採用するためシステム設計が一段とシンプルになり、グラウンド・センター出力とオンチップ・ミュートを組み合わせることで、高性能で価格的に入手しやすいオーディオDACソリューションを設計者に提供します。
価格と出荷状況
CS4354は現在、14ピンのSOICパッケージ収容で出荷が開始されています。価格は10,000個注文で単価0.81ドルとなっています。
シーラス・ロジック社について
シーラス・ロジックは、革新的な広範な顧客向けに高精度のアナログIC、ミックスド・シグナルICを開発しています。アナログとミックスド・シグナル処理技術に関する多くの特許権を有し、オーディオおよびエネルギー関連のさまざまなアプリケーション向けに最適な製品を提供しています。米テキサス州オースチンに本社を置き、アリゾナ州ツーソン、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。
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