シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:ジェイソン・ロード=Jason Rhode 、Nasdaq:CRUS)は、成長する電力関連市場向けの新製品シリーズとして、性能と価格でアナログ製品を上回る業界初のデジタル力率改善(PFC)制御IC「CS1500」と「CS1600」を発表しました。両製品は、電源と照明安定器のシステム設計者に、従来のアナログPFC製品と比べ、高性能でシンプルな設計を提供するものです。いずれのICも価格はアナログPFCと同程度で、BOM全体では最大0.25ドル低下させます。
国際的な規定が電力送電網の総合的な効率改善を推進しているため、世界の多くの電子アプリケーションでPFCが必要とされています。国際規定による厳格化した要件や効率基準を満たすには、アナログPFCチップは性能面で限界に近づいており、新しいデジタル・ソリューションが将来の市場の要求を満たす性能と機能を継続的に向上させることとなります。
ダーネル・リサーチのシニア・リサーチ・アナリストのリニア・ブラッシュ氏は 「電力効率化を求める国際的な規定は長期的に一段と厳しくなり、他の多くの市場でデジタル化が進展したように、PFC市場でもアナログPFCからデジタルPFC製品への転換が起こると予想しています」と述べています。
CS1500とCS1600は、申請中も含め合計53件のデジタル・アルゴリズム関連の特許をもつ新しいEXLコア・アーキテクチャを採用し、アナログ製品と比べ、一段と複雑化 する電力管理の問題を高度に解決できます。特許申請中のデジタル・ノイズ・シェイピング技術によって、CS1500とCS1600は、EMIフィルタを小型化し、高価な部品や回路を省くことができました。さらに、CS1500とCS1600は、すべての負荷状態でエネルギー効率を高め、特に軽負荷状態で大きく性能が向上し、外部部品点数を30%強減らしてシステム設計をシンプルにします。
シーラス・ロジックのジェイソン・ロード社長兼CEOは「シーラス・ロジックは、現在はアナログ・ソリューションが主流となっているアプリケーションに、画期的なデジタル技術を導入します。今日まで誰も、アナログ・ベースのPFCに比べ、性能の向上とコスト節約をもたらすデジタルPFCコントローラーを開発できませんでした」と述べています。
国際的な規定とアプリケーションの消費電力の問題についての詳細は、シーラス・ロジックのホワイトペーパー『The Digital Imperative: The Rising Wave in Power Factor Correction (PFC) Techniques』をご参照下さい。
国際的な規定機関は消費者向け製品に対して高い省エネ性を求めるようになっており、IMSリサーチのシニア・リサーチ・アナリストのライアン・サンダーソン氏によれば、PFCの合計市場は2009年の12億個から2013年には24億個に伸びると予想されています。
「シーラス・ロジックは、将来を見据えて、デジタル電力制御製品について強力なロードマップを作成中です。革新的な信号処理技術で実世界の課題を解決することに焦点を当てており、この新しい市場が当社を長期的に成長させてくれるでしょう」と、ロードCEOは付け加えています。
製品情報、価格、出荷
CS1500とCS1600は、デジタル制御、不連続伝導モード(DCM)をもつアクティブな力率改善ICで、定格300ワットまでの電源での使用を想定しています。CS1500はラップトップのアダプター、デジタルテレビやPCの電源、CS1600は照明安定器をそれぞれターゲットとしています。
CS1500とCS1600は8ピンのSOICパッケージで出荷され、販売が開始されています。1,000,000個注文で単価0.30ドルです。
シーラス・ロジックのEXLコア
EXLコアは、顧客によるコスト効果に優れ、よりスマートでグリーンな電気製品開発を支援する、革新的なソリューション開発に対する、シーラス・ロジックのコミットメントの中核となるデジタル技術プラットフォームです。
シーラス・ロジック社について
シーラス・ロジックは、革新的な広範な顧客向けに高精度のアナログIC、ミックスド・シグナルICを開発しています。アナログとミックスド・シグナル処理技術に関する多くの特許権を有し、オーディオおよびエネルギー関連のさまざまなアプリケーション向けに最適な製品を提供しています。米テキサス州オースチンに本社を置き、アリゾナ州ツーソン、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。
# # #
セーフハーバー条項
このニュースリリースには、歴史的事実の他に、2011年度第1四半期の売上高、年間売上高の増加、営業総利益率、研究開発費と販売管理費の合計額、ストック・オプション費用、買収に関連する無形資産償却費などの将来予想に関わる記述が含まれています。一部のケースでは、「予測する」、「予想する」、「目標とする」、「見込む」、「信じる」、「目標」、「機会」、「見積もる」、「意向である」、あるいはその他この種のさまざまな言葉や表現が使われていることで、将来予想であることが判断できます。更に、当社の計画、予測、戦略、将来の出来事や状況に関する言及はすべて将来予想に関わる記述です。こうした将来予想に関わる記述は、現在の予想、予測、仮定に基づくもので、リスクと不確実性があり、実際の結果は異なる可能性があります。こうしたリスクと不確実性としては、全般的な経済情勢、マーケットと経済の状況、半導体市場の一般的状況、2011年度第1四半期の受注と出荷のレベル、顧客の発注キャンセル、予想したように受注を獲得できないこと、主要顧客を失うこと、価格への圧力、2009年3月28日終了の期についてフォーム10-Kで、あるいは証券取引委員会への報告書で報告したリスク要因(www.sec.govで参照可能)などがあげられます。業績予想に関わる前述の情報は、このニュースリリースを発表した時点の予想であり、新たな進展等によって状況が変化しても、常軌予想を更新したり、修正したりする義務は負いません。
Cirrus Logic、Cirrus、EXL Coreはシーラス・ロジック社の登録商標です。その他すべての製品名は、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。
|
Total Communications System +81 (3) 3261-7715 |