シーラス・ロジック、電池寿命を最大2時間延伸するクラスH技術を採用した携帯オーディオ機器向け超小型コーデックを発表

携帯オーディオ機器向けICトップクラスの、高性能オーディオ、多機能、サイズと低消費電力を備えた「CS42L55」

シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:ジェイソン・ロード=Jason Rhode 、Nasdaq:CRUS)は本日、メディアプレイヤー、ナビゲーション機器、ワイヤレス・ヘッドセット、ボイスレコーダー、ゲーム機などの携帯機器向けに、同社の携帯オーディオ・コーデックの主力製品である「CS42L55」の出荷を開始したことを発表しました。

CS42L55は、24ビットで、無音再生時の消費がわずか5.1ミリワットの低消費電力と、2つのモードを持つ特許申請中のクラスH技術の採用により、現在他の携帯機器に採用されているクラスA/Bアンプと比べ、消費電力を50%近く低減します。これより、標準的なオーディオ・サンプルレートで使用する場合の電池寿命を延伸し、臨場感のある音質を維持しながら、再生時間を最大2時間延長しヘッドホンを駆動し続けることができます。CS42L55はパッケージ寸法が5×5ミリ、薄さが0.45ミリと超小型で、現在市販されている中で最も薄い携帯機器向けオーディオ・コーデックのひとつです。

シーラス・ロジックの社長兼CEOのJason Rhodeは次のように述べています。「現在生産されている携帯オーディオ機器向けコーデックの中で、CS42L55のように、高性能、統合された多機能、長電池寿命、コンパクトなサイズと、すべてを備えた製品は他にありません。このICは、シーラス・ロジックが低消費電力のオーディオ製品技術のイノベーターである最も良い例といえます。当社が提供する革新的な技術は顧客から高い評価を得ており、携帯オーディオ製品市場で大きなシェアを獲得しています」

CS42L55は、自動または調整可能な2つのモードをもつクラスHヘッドホン駆動技術とグラウンド・センター出力を可能にする革新的なチャージ・ポンプ・アーキテクチャが特色となっています。これらの技術はシーラス・ロジックの携帯オーディオ製品の基本となっており、これによってシーラス・ロジックのコーデックは、超低消費電力と、業界の要求をはるかに上回るEMI性能を実現しています。

CS42L55は、24ビットのマルチビット・デルタ・シグマ技術をベースとし、1.8 V もしくは2.5 Vの単一電源で動作し、1.8 V 電源で1 VRMS ライン出力が可能です。 1.8 Vでヘッドホンを駆動する場合、チャンネル当り出力は17ミリワットで、ダイナミックレンジが96dBの高品質オーディオを提供します。CS42L55はまた、2:1ステレオ入力マルチプレクサ、USBマスタークロック入力を提供し、48 kHzまでのサンプルレートをサポートします。加えて、アナログのボリュームコントロールを備えることで、全ボリューム帯域での性能を確保しつつ、ノイズ・レベルを下げることが可能になります。さらに、擬似差動入出力によりアナログ出力のノイズ低減が可能です。

価格と入手時期

CS42L55は量産が開始されており、36ピンのxQFNパッケージにて出荷されます。10,000個の注文で単価は1.73ドルです。

シーラス・ロジック社について

シーラス・ロジックは、民生及び産業アプリケーション向けに高性能アナログ、ミックスド・シグナルICを開発する半導体サプライヤです。アナログ、ミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、民生・産業用オーディオ、車載用エンターテイメント、産業および航空宇宙アプリケーション向けに最適な製品を提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、アリゾナ州ツーソン、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。

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Cirrus LogicおよびCirrusはシーラス・ロジック社の登録商標です。その他すべての製品名は、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。

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