デンバー、Custom Electronic Design Installers Association (CEDIA) EXPO、2008年9月5日 - 騒々しいコマーシャルの音量を抑制し、テレビ視聴を快適にするソリューションとして、シーラス・ロジック(Nasdaq:CRUS)は、Dolby® Volumeテクノロジに対応したオーディオDSP「CS49DV8」を発表しました。
CS49DV8は、音量をユーザーの好みのレベルに設定し、それを常に維持できるDolby Volumeテクノロジを導入した8チャネル・デュアルコア32ビット・オーディオDSPです。オーディオ/ビデオ・レシーバー、一体型ホーム・シアター、スピーカー・バーなどのマルチチャネル・サラウンド・アプリケーションをターゲットとし、さらに様々なオーディオ・ポストプロセッシング機能としてバス・マネジメント、パラメトリック・イコライザ、バスおよびトーン・コントロール、マルチゾーン生成、およびDolby、THX、SRS Labs、DTSなどの企業が開発した多数のサードパーティ・ポストプロセッシング・アルゴリズムにも対応します。
「テレビ放送には、コマーシャルの音量が耳障りなほど大きくなるなど、ボリューム・レベルが一定ではないことに消費者から不満が寄せられています。あまりに苦情が多いため、解決策を求める法案が米国議会に最近提出されたほどです」と、シーラス・ロジックのDSPマーケティング・ディレクターのTerry Ritchie氏は指摘します。「シーラス・ロジックは、この問題の技術的な解決策が将来求められることを認識し、Dolby Volume対応のステレオおよびマルチチャネルの汎用オーディオDSPを提供する唯一の企業です。ボリューム・レベルの不一致を解決する技術は、大きなビジネス・チャンスを意味します。現在、その可能性に家電メーカー各社が注目し始めています」
Dolby Volumeは、一定しないボリューム・レベルに対する消費者のフラストレーションを軽減する画期的なテクノロジです。Dolby Volumeテクノロジは、テレビ放送の視聴中(コマーシャルの急な音量変化など)やチャンネル切り替え時にボリュームを一定に保つことを可能にします。この画期的なテクノロジにより、視聴者は好みのボリューム・レベルを設定し、音源やコンテンツ(ポータブル・メディア・プレーヤー、DVDプレーヤー、Blu-ray Disc®プレーヤーなど)に関わらず、音量を一定に保つことができます。
Dolby Volumeテクノロジの基盤は、人間の聴覚が実際に音を聴いて処理する方法に関するDolby社の数十年間の研究成果を反映したサウンド処理エンジンです。これまでもボリュームの不一致に対処しようとした製品は他にありましたが、Dolby Volumeテクノロジはこの問題を解決する画期的なソリューションであり、聴覚の働きに立脚した、より洗練された取り組み方法を実用化するものです。
Dolby Volumeテクノロジは、強力な2つのボリューム・コントロール・テクノロジVolume ModelerとVolume Levelerから構成されます。Volume Modelerは、コンテンツと再生レベルの両方に従ってオーディオを連続的に解析、修正して、サウンドを基準再生レベルに復元します。その結果、オーディオ・コンテンツのイメージング、明瞭性、可聴性が改善されます。Levelerは、オーディオ・コンテンツの聴覚上の音量を連続的に計測し、聴覚処理エンジンを使ってマルチバンドのゲイン修正を適用します。これにより、複数の音源からのオーディオを聴覚上同一の音量に維持することができます。
入手方法
量産品が入手可能になったCS49DV8は、128ピンLQFPパッケージとして供給され、100,000個出荷時の価格は7.3米ドルです。
シーラス・ロジックについて
シーラス・ロジックは、民生及び産業アプリケーション向けに高精度アナログ、ミックスド・シグナルICを開発する半導体サプライヤです。アナログおよびシグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、民生・産業用オーディオ、車載用エンターテインメント及び産業、航空アプリケーション向けに最適な製品を提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、アリゾナ州ツーソン、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。
Cirrus LogicおよびCirrusはシーラス・ロジックの商標です。DolbyはDolby Laboratoriesの登録商標です。Blue-ray DiscはBlu-Ray Disc Associationの登録商標です。ここに記載してあるその他すべての製品名は、各社の商標です。
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