シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、Nasdaq:CRUS)は、同社の携帯機器向け低出力オーディオ・コンバータICファミリに、24ビットの低電力ステレオ・コーデック「CS42L52」を加えました。高度に統合された高性能オーディオ出力を特長とするCS42L52は、多数の外部コンポーネントを不要とし、システム・コストを削減することができます。外部スピーカーにチャンネルあたり1ワットの高効率のクラスD増幅をおこなう、あるいはステレオ・ヘッドフォンにチャンネルあたり44ミリワットで駆動するのに十分な電力を供給する、このポータブル・オーディオ・コーデックは、1個のパワーサプライからでもコアを駆動し、より効率的な動作のためにクラスDアンプをバッテリー・サプライに直接つなぐことのできる柔軟性を持ちます。このように、さまざまな面で柔軟性を持つことから、CS42L52は、ポータブル・メディア・プレイヤ、ゲーム機、MP3プレイヤ・アクセサリ、ICレコーダ、デジタルカメラ、カムコーダなどの各種携帯機器向けに最適のオーディオ・コーデックです。
CS42L52は、シーラス・ロジックが最近導入したオンチップで負の電源電圧を自ら発生させる低電力オーディオ・コーデックの革新的な設計技術を活用しています。グラウンド・センター出力によりスタート時のクリック/ポップ・ノイズを減らし、低周波数レスポンスを向上させ、高価でスペースを取るDCブロッキング・コンデンサが不要になります。コンデンサをなくすことでコストを削減し、製品設計を簡素化し、製品のフォームファクターを小さくすることができます。このコーデックはまた、標準のオーディオ周波数やUSB、ビデオクロックを含むマスタークロックのサポートが強化されています。このためシステム内のクロック数を制限し、柔軟で低電力な設計が可能となります。
シーラス・ロジックの副社長兼ゼネラルマネジャーのJason Rhodeは次のように述べています。「シーラス・ロジックは、CS42L52を発売し、急成長する携帯機器向けの製品シリーズの拡充を続けています。CS42L52は、高レベルの統合、優れたサポート性や出力で、システム設計者にとって設計が容易で高度に最適化されたコーデックといえます」
CS42L52は、デジタル・シグナル・プロセッシング・エンジン、デジタル・ボリューム・コントロール、ヘッドフォン/スピーカー検出スイッチや、MICプリアンプ、プログラム可能なゲイン・アレイ、アナログ・バイパス・モードを含む柔軟なシグナル・ルーティングなどの機能を備えています。統合されたクラスDのスピーカードライバは、バッテリー・サプライに直接つないで、サプライをモニターし、電圧の低下を補正することができます。CS42L52は、ダイナミックレンジが98 dBで、柔軟性を提供しシステムコストを削減する統合ソリューションとして、低ノイズの高性能オーディオ出力を実現します。
CS42L52は48ピンのQFNパッケージで提供され、ステレオ・ヘッドフォン駆動時の再生モードにおいて、1.8ボルトでわずか13ミリワットの消費電力です。
価格と出荷状況
CS42L52は現在量産されており、10,000個単位の購入で単価3.95ドルです。
シーラス・ロジック社について
シーラス・ロジックは、民生及び産業アプリケーション向けに高性能アナログ、ミックスド・シグナルICを開発する半導体サプライヤです。アナログ、ミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、民生・産業用オーディオ、車載用エンターテイメント及び産業アプリケーション向けに最適な製品を提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。
Cirrus LogicおよびCirrusはシーラス・ロジック社の登録商標です。その他すべての名称は、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。
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