シーラス・ロジックのDTVオーディオ・プロセッサ薄型デジタルテレビに先進オーディオ機能を提供

実装が容易なオーディオ機能でDTVメーカーは自社製品の差別化が可能に

シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)Nasdaq:CRUS)は、薄型テレビのメーカーが自社製品の差別化によって販売を伸ばし、シェアの拡大を実現する、デジタルテレビ(DTV)用の先進のオーディオ・プロセッサ「CS48520」と「CS48540」を発表しました。いずれもホームシアターのようなオーディオ品質と機能を提供し、消費者が望む高いオーディオ性能を、メーカーが提供できるようにする、完全なポスト・プロセッシング・ソリューションです。

シーラス・ロジックの副社長兼エンベッデッド・プロダクツ・ディビジョン・ゼネラルマネジャーのKeith Cheneyは次のように述べています。「消費者は新しい薄型テレビの画質には満足していますが、オーディオ機能にはそれほど満足していません。オーディオ面でも優れたDTVを供給できるメーカーは、競争から抜け出すことができます。DTVのオーディオ品質を迅速かつ容易に向上させ、ホームシアターのようなオーディオ品質を持たせるため、当社のDTVオーディオ・プロセッサのようなオーディオ・デジタル・プロセッサIC技術に、メーカーはますます注目するようになっています」

調査会社のディスプレイサーチ社によれば、薄型テレビの利益は小売価格の下落に伴い減少しており、2006年第1四半期から2009年第4四半期にかけて32%から88%減少すると予測されています。さらに、全米家電協会が最近実施した調査によれば、消費者はオーディオ品質の向上をますます望むようになってきています。この調査では、83%が、次に家電製品を購入する場合は、音と映像を「同程度に重視する」と回答しています。

CS48520 とCS48540はコスト効果が高く、設計が容易なソリューションで、さまざまなオーディオ機能を提供できるため、OEMメーカーはオーディオ機能を高め、薄型テレビのオーディオシステム全体の性能を向上させることができます。CS48520は4チャンネルのオーディオ入出力を備え、また2チャンネルもしくは2.1チャンネルのステレオ・アプリケーションに最適な設計となっています。CS48540は、8チャンネルのオーディオ入出力を備え、マルチ・チャンネルのシステムをターゲットとしています。オーディオ・アルゴリズムはROM内でサポートされ、外部のメモリ・コンポーネントが不要になります。シーラス・ロジックはまた、PCベースのグラフィカル・プログラミングツールであるDSPコンポーザも提供し、システム設計者はオーディオの性能仕様を素早く簡単に設定できるようになります。

CS48500ファミリにより実装できる機能:

  • マルチ・チャンネルとバーチャル・サラウンドサウンド: CS48520 と CS48540は、業界標準となっている各種のオーディオ・アルゴリズムをサポートし、サラウンドサウンド効果を維持しつつ、ステレオ・オーディオあるいはマトリックス・エンコードされたステレオ・オーディオをマルチチャンネル・オーディオに拡張し、マルチチャンネル・オーディオをステレオ・オーディオに変換します。他の標準オーディオ・アルゴリズムは、拡張され空間的に分離されたステレオ・オーディオを生成し、音声を明瞭にし、低音を豊かにします。サポートするアルゴリズムは以下の通りです。 AudistryTM by Dolby®、 Dolby® ProLogic® II、 Dolby® ProLogic® IIx、 Dolby Virtual Speaker® II、 Dolby Headphone® II、DTS Neo:6™、SRS WOW、Circle Surround II®、SRS TruSurround XT®、 SRS TruSurround HD、SRS TruBass、BBE、 BBE Viva2、 BBE Viva+、BBE Mach3Bass、Cirrus Original Multichannel Surround。
  • ダイナミック・ボリューム・レベリング: この機能により、視聴者がオーディオのボリュームを予め好みのレベルに設定できる、大音量のコマーシャルが突然流れた際に自動的にボリュームを調整する、チャンネルを変えたり外部機器(DVDプレイヤ、セットトップボックスなど)を切り替えたりする際に、オーディオ・ボリュームの不一致を防止する、といったことが可能になります。
  • エンハンスト・リスニング・モード: 映画、ニュース、スポーツ、ニュース、夜間モードといった、ホームシアターのようなオーディオ・プリセットと効果を提供する機能です。たとえばニュース・モードの場合、音声の多い番組ならば音声を明瞭にするようにオーディオを調整します。夜間モードの場合、映画のアクションシーンでの音楽などで、極端な大音量と低音域の出力を抑えて、他の家族の睡眠を妨げずに快適に視聴できるようになります。
  • バス・マネジメント: テレビのメイン・スピーカーの低周波数能力が限られている場合、低音域を忠実に再現するため、低周波オーディオを外部のサブウーファーに回して効果的にオーディオを管理します。
  • スピーカーとキャビネットのチューニング: スピーカーとDTVシステム内のキャビネット仕様に合わせて、オーディオ・レスポンスの多数の要素を調整し、DTVシステムのオーディオ性能を最適化します。
  • 自動ルーム・イコライゼーション: 総合的なサウンド品質に影響する部屋の音響効果(堅材の床、鏡、厚地のカーテン、家具など)に合わせて、テレビのスピーカーのオーディオ周波数レスポンスを調整し、視聴エリア内のサウンド品質を高めます。
  • A/Vシンク・ディレイ: DTVシステム内のビデオ処理のために遅延が生ずる映像に、オーディオを適切に同期させる機能です。チャンネルあたり最大200ミリ秒のオーディオ遅延が可能です。

CS48500ファミリは、シーラス・ロジックの高性能オーディオ・プロセッサ製品シリーズの1つです。このシリーズには、シーラス・ロジックのオーディオ/ビデオ・レシーバ向け主力製品であるCS49530も含まれます。

シーラス・ロジック社について

シーラス・ロジックは、民生及び産業アプリケーション向けに高性能アナログ、ミックスド・シグナルICを開発する半導体サプライヤです。アナログ、ミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、民生・産業用オーディオ、車載用エンターテイメント及び産業アプリケーション向けに最適な製品を提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。

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Cirrus LogicおよびCirrusはシーラス・ロジック社の登録商標です。その他すべての名称は、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。

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