シーラス・ロジックのDSP Conductor - CobraNetネットワーク・オーディオICに対応するシンプルかつパワフルなグラフィック・プログラミング・ツール

CS496XX CobraNet ICとの強力な組み合わせでニューエイジの分散オーディオ・ネットワークの実現へ

[ニューヨーク - オーディオ・エンジニアリング・ソサエティ(AES) – 2005年10月7日] – シーラス・ロジック(Nasdaq: CRUS)は、デジタル・オーディオをイーサネットで配信するための主要標準としてのCobraNet™技術の地位をさらに強化する狙いで、フラッグシップ・モデルであるCS4961XX CobraNetベースのオーディオ・システム・プロセッサ向けに、DSP Conductor™という新型のパワフルなグラフィカル・プログラミング・ツールを発表しました。

DSP Conductorのグラフィカル・インターフェースを使用すると、オーディオ・システム設計者は、分散オーディオ処理の長所を活かしてオーディオ・ネットワーク・システムの革新的なソリューションを実装した新製品を短期間で開発することができます。DSP Conductorでは、ドラッグ&ドロップ方式のオーディオ・アルゴリズム構成用ブロックがあらかじめ準備されている上、システムをリアルタイムでチューニングできる機能が備わっているため、設計プロセスが簡素化されます。

シーラス・ロジックの副社長兼エンベディッド製品部門担当部長であるKeith Cheney氏は次のように語っています。「オーディオ・ネットワークが進化を続ける中、DSP Conductorをシーラス・ロジックのCobraNet対応CS496XXX ICと組み合わせると、マイクロフォン、スピーカ、楽器といったオーディオ・システムのエンド・ポイントにさらに近い位置でオーディオ信号処理機能を使用する傾向が強まるでしょう。」同氏はさらに続けます。「オーディオ・ネットワークとソフトウェア開発の効率化は強力な組み合わせです。これにより、ネットワーク・オーディオ・システム設計者は柔軟性に富んだ設計ができ、ユニークで革新的なオーディオ・システム製品を作り出すツールと、システムの驚異的な付加価値機能を搭載する能力を手にすることができるのです。」

DSP Conductorでは、古い方式のDSPプログラミングと比較して、数分の1の時間とコストでオーディオDSPプログラミングを完了することができます。従来、DSPをプログラムする場合には、プログラマーが何千行ものコードを生成する必要がありました。DSP Conductorでは、グラフィック・ユーザー・インターフェースの採用により、プログラミング方法に革命をもたらしました。プログラマーは、マウスをクリックするだけで、シーラス・ロジックが誇るオーディオ・エンジニアリングの専門知識、多様な業界標準、専門的なオーディオ・アルゴリズムを組み込むことができ、総合的で複雑なオーディオ処理ソリューションを導入することができます。

DSP Conductorには、さまざまな既製のソフトウェア構成用ブロックが含まれているため、オーディオ・システム開発者は、信号伝達経路を定義したり、DSPパラメータをリアルタイムで調整したりすることができます。DSP Conductorでは、エレメントと呼ばれるオーディオ処理ブロックをドラッグ&ドロップすることにより、リアルタイム・チューニングとオーディオの最適化が可能になります。このソフトウェア・ツールは、DSPコアにコードを直接送る前に、DSPリソース使用状況の計算と報告も行います。

CS4961XXオーディオ・システム・プロセッサ・シリーズは、高度なデジタル・オーディオ処理を一般的なCobraNetデジタル・オーディオ・ネットワーク技術と組み合わせて、コスト重視のネットワーク・デジタル・オーディオ製品に対応できるように設計されています。このような製品には、アンプ、ラウドスピーカ、インターコムおよびページング・システムなどが含まれます。CobraNet対応製品は、レコーディング・スタジオ、ライブ・パフォーマンス、放送スタジオ、コンシューマ向けホーム・オートメーション・システム、商業施設(オフィスビル、病院、空港、音楽ホール、スポーツ・アリーナ、レストラン、教会など)といったさまざまな場所で使用することができます。

CobraNet技術では、高品質の非圧縮オーディオをイーサネット上で伝送することができるだけでなく、データおよびその他のイーサネット・トラフィックと共存させることができます。そのため、CobraNet技術の実装は、柔軟性および費用効果の面から、専用のデジタル・オーディオ・システムを設置するよりも、はるかに多くのメリットもたらします。

DSP Conductorは、顧客がシーラス・ロジックのCS4961XXオーディオ・システム・プロセッサICを購入したときに無料提供されます。シーラス・ロジックには、DSP Conductorのプログラミング機能をコンシューマ市場向けの32ビット・オーディオDSPシリーズにまで広げる計画があります。

シーラス・ロジックは、10月7日~10日の期間にニューヨークで開催されるAESの第904ブースにおいてDSP Conductorのデモンストレーションを行います。

シーラス・ロジック社について

民生用エレクトロニクス・エンターテイメント市場、車載用エンターテイメント市場および産業用製品アプリケーション向けに高度なアナログ回路技術、ミックスド・シグナル技術およびデジタル・プロセッシング・ソリューションを開発する半導体サプライヤです。オーディオIC分野のトップ・サプライヤとして、高度なミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、オーディオ、ビデオ、および精密ミックスド・シグナル・アプリケーションを提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、カリフォルニア州、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。

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このニュース・リリースに記載されている事項(DSP Conductorをコンシューマ市場向けのDSPシリーズにまで広げる計画に関する記述も含む)は、過去の事実に基づく情報を除き、見通し情報として提供されています。見通し情報は、現時点での予測、評価、および仮定に基づくものであり、一定の危険要素や不確定要素の影響により、実際の結果は現時点での予測、評価、仮定、およびこのニュース・リリースに記載されている見通し情報と大きく異なる可能性があります。この危険要素と不確定要素には、以下が含まれますが、これに限定されるものではありません。半導体市場の概況、弊社の新製品を適切なタイミングで投入する能力と期待どおりの製品を提供する能力、ハードウェアおよびソフトウェアの不足、組み立て/製造/梱包/検査業務に関する下請け業者への依存度、弊社の2005年3月26日を最終日とする年度のForm 10-Kに記載されている危険要素、および証券取引委員会に関するその他のファイルに記載されている危険要素。

Cirrus Logic®はシーラス・ロジック社の登録商標です。その他、記載の会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。

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