2005年8月4日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、Nasdaq:CRUS)は新しく成長するアナログ集積回路(IC)分野をターゲットに、ポータブル・オーディオ・アプリケーション向けの新しい高集積、低電力のステレオ・コーデックを発表しました。CS42L51は、HDDおよびフラッシュ音楽プレーヤやパーソナル・メディアプレーヤ、ミニディスク・プレーヤ/レコーダ、PDA、スマートフォン、デジタルカメラ、デジタル・ボイス・レコーダなどの低消費電力、バッテリー駆動のアプリケーション向けの、新しいアナログおよびミックスド・シグナルIC製品ラインの第一弾です。
CS42L51により、携帯機器開発者は製品サイズを最小限にすると同時に、バッテリーの寿命を最大限にできる革新的なソリューションを手に入れ、しかも優れたオーディオ性能を実現することができます。CS42L51の最大の特長は、1.8V単一電源動作による低消費電力を実現しながら、16オームのヘッドフォンに46 mWという十分なパワーを出力し、素晴らしい音響効果を提供できることです。
CS42L51は、オンチップで負の電源電圧を自ら発生することにより、グラウンド・センター出力を実現し、高価で、しかもスペースを取るDCブロッキング・コンデンサを不要にしました。コンデンサをなくすことで製品化のコストを削減するだけではなく、製品設計を大幅に簡素化し、貴重な回路基板スペースを節約することができます。
この新コーデックは、省スペース化、高価な外付け部品の削除、そして1.8V単一電源による高品質オーディオ出力を実現しました。CS42L51により、デザイナーは、サイズやパワーに制限されることなく、携帯用製品の音質を追求することができます。
CS42L51は高性能マルチビットΔΣベースのADCとDACのほか、3:1ステレオ入力マルチプレクサ、プログラム可能なゲイン・アンプ、ステレオ・マイクロフォンプリアンプおよび低ノイズ・バイアス電源、自動レベル・コントロール、デジタル・シグナル・エンジンなどを備えており、低音/高音ブーストやリミッタ、音声発振器などの機能を提供します。CS42L51のアナログ・ステレオ出力は、デジタル・ボリュームおよびミュート出力コントロールと一緒に、HPまたはラインアウトとして設定できます。
価格および出荷状況
CS42L51は2005年の晩夏に量産する予定で、ただ今お客様に対してサンプルをご提供しています。このコーデックは32L-QFNパッケージにて出荷し、販売価格は1,000個単位で3.95ドルになります。
シーラス・ロジックについて
シーラス・ロジックは、民生及び産業アプリケーション向けに高性能アナログ、ミックスド・シグナルICを開発する半導体サプライヤです。アナログ、ミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、民生・産業用オーディオ、車載用エンターテイメント及び産業アプリケーション向けに最適な製品を提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。
# # #
Cirrus Logic®はシーラス・ロジック社の登録商標です。その他、記載の会社名 および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。
|
Total Communications System +81 (3) 3261-7715 |