平成17年8月 日
シーラス・ロジック株式会社
米国時間8月8日に発表されたプレスリリースの抄訳です
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、Nasdaq:CRUS)はこのほど、イーサネット・ネットワークで伝送するシーラス・ロジックのCobraNet™デジタル・オーディオ技術を採用した、ヤマハ株式会社(以下ヤマハ)のプロフェッショナル用オーディオ機器が、愛・地球博(愛知万博)EXPOホールの音響システムに採用されていると発表しました。世界各国の文化を伝える毎日のEXPOホールでの催しで、CobraNetデジタル・オーディオ・システムは非常にクリアで高品質な音響環境を提供しています。愛知万博の開催期間は2005年9月25日までで、会期中の愛知万博への来場者数は1,500万人に達する見通しです。
EXPOホールは440名収容可能な室内ホールです。イーサネット・ネットワークを介したデジタル・オーディオ伝送の先進規格であるCobraNet技術によって、オーディオ信号とコントロール信号をつなぐ先端的なサウンド・システムの中核となる従来型のオールインワン・ミキサー向けに設計されています。
ヤマハとシーラス・ロジックがともに協力し、愛知万博で最高のエンターテイメント経験を創造していることは当社の誇りです。ヤマハが愛知万博に向けた音響設備にCobraNet技術を選択したことは、CobraNetがネットワーク・デジタル・オーディオの主要規格としての地位を確立していることの証と考えています。
CobraNet技術は、表方(FOH)と舞台下手のヤマハ製PM5Dミキシング・コンソールとDME64Nデジタル・ミキシング・エンジンの間で使用されています。コントロールルームのPM5DはFOHの機能を担い、舞台下手のPM5Dはモニタリングをおこないます。また、ヤマハのDMEミキシング・エンジンがアウトプット処理をおこないます。コントロールルームのPM5Dと(PM5Dのマトリックス・エクステンションを担う)DME64Nによってミキシングされたオーディオは、CobraNet経由で舞台下手のDME64Nにデジタル伝送されます。このシステムは、DME間で光ケーブルを使用し、障害修復および信頼性確保のために二次リンクを備えており、24ビット、48kHzのデジタル・オーディオが1.33msという低レイテンシーで伝送されます。さらにヤマハのシステムは、EXPOホールに設置されている無線LANを使用して、DME64Nをモニタースピーカーの前に立ったままタブレットPCで操作できるため、リアルタイムのチューニングが可能です。さらにPC-Nシリーズのパワーアンプ(舞台下手に設置)はCobraNet技術により、ACU-16Cアンプ制御装置を使用して、コントロールルームからいつでもコントロールとモニターが可能になっています。
シーラス・ロジックはCobraNetシリコン・シリーズICとともに、イーサネット・ネットワークを通じた非圧縮デジタル・オーディオ伝送用の代表的な規格として、CobraNetの地位をより確実なものにしています。現在CobraNet技術は、パワーアンプ、電源内蔵式ラウドスピーカー、シグナルプロセッサー、インターフォンシステム、天井スピーカー利用の大規模オーディオ伝送装置、無線呼出局、ブロードバンド機器、家庭用オート家電といった機器に採用されています。
ヤマハ株式会社について:
ヤマハ株式会社は、プロフェッショナルおよびアマチュアの双方の市場向けに、楽器、プロフェッショナル用オーディオ製品、お客様第一のサポート製品、コンピューターベースの各種製品を提供する総合楽器メーカーです。ヤマハに関する詳しい情報はhttp://www.yamaha.co.jp/をご覧下さい。
シーラス・ロジック社について:
シーラス・ロジックは、民生及び産業アプリケーション向けに高性能アナログ、ミックスド・シグナルICを開発する半導体サプライヤです。アナログ、ミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、民生・産業用オーディオ、車載用エンターテイメント及び産業アプリケーション向けに最適な製品を提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。
Cirrus LogicおよびCirrusはシーラス・ロジック社の登録商標です。その他すべての名称は、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。
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