シーラス・ロジック社、CobraNetチップ・シリーズICを発表 デジタル・オーディオ・ネットワーク・システムのコストを大幅に削減

特許権使用料をなくしコストを削減することで 一般及びプロフェッショナル用オーディオ・アプリケーション市場の 新分野を開拓

2004年10月25日

シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、Nasdaq:CRUS)は本日、CobraNetチップ・シリーズから、3つの新デジタル・オーディオ・ネットワーク・プロセッサを発表しました。一般及びプロフェッショナル用オーディオ製品のメーカはこれらの新製品を利用して、ネットワーク・オーディオ・システムの開発コストを大幅に削減することができます。CobraNetはイーサネットを介して非圧縮デジタル・オーディオを伝送する、デファクトの業界標準テクノロジです。シーラス・ロジック社は新しく開発したICのCS181002、CS181012及びCS181022によって、CobraNet搭載のデジタル・オーディオ・ネットワーク・プロセッサを利用する新たな市場やアプリケーションを拡大していきます。

シーラス・ロジック社はこれらの新しい次世代CobraNet搭載ICを開発することにより、製造メーカに高額なモジュール・ソリューションを提供する従来のデジタル・ネットワーク・オーディオのモデルから脱却しました。現在、製造メーカはCobraNet ICに基づいたアプローチにより、よりシンプルで、コストが大幅に削減されたソリューションを開発できるようになります。この製品ミックスにより、天井埋め込みスピーカや、ミキサー、パワーアンプ、シグナル・プロセッサ、インターフォン・システム、ページング・システムなど全く異なるアプリケーションに対応できる最適なICソリューションを実現しました。CobraNet搭載製品は、レコーディング・スタジオやライブ・パフォーマンス、放送スタジオ及びオフィス・ビル、病院、空港、音楽ホール、スポーツ会場、レストラン、礼拝堂などの商業用音響設備を備えた施設を含む、様々な環境に利用できます。CobraNet搭載システムの導入コストをさらに削減できるよう、CobraNetチップ利用の顧客に対して、高チャネルCM-1リファレンス・デザインの特許使用ライセンス料を免除します。

シーラス・ロジック社は、CobraNet技術をチップに搭載して従来からのライセンスや特許権に基づくビジネス・モデルから脱却することにより、デジタル・ネットワーク・オーディオ機能の開発および、既存または新しく設置されたイーサネット・ネットワークへの搭載にかかるコストを大きく削減しました。これにより、CobraNet搭載ICは業界最先端のネットワーク・オーディオ・スタンダードを利用する一般及びプロフェッショナル用製品市場の新分野を開拓し、成長していくでしょう。

Rane社のエンジニアリング・ディレクターであるGreg Ducket氏は次のように述べています。「新CobraNetチップ・シリーズICによって、当社の新NM1の開発が実現しました。NM1はパワー・オーバー・イーサネット(PoE)、双方向オーディオとデータ転送、スタジオ品質のファントム・パワード・マイク・プリアンプ及びシングル・チャネル・パワーアンプをコンパクトで経済的なひとつのパッケージに搭載しています。NM1へのすべてのオーディオ・データ、コントロール・データ及び電源の接続は、一本のCAT-5ケーブルを経由しておこなわれ、当製品は完全なIEEE 802.3af準拠の受電装置となっています。NM-1は、冗長CobraNet及びPoE接続に対応する、電源及び冗長度が独立した2つのRJ-45イーサネット・コネクタを備えています。マイク・プリアンプ・ゲインはSNMPを通して遠隔コントロールされます。CS181012 CobraNet ICを当社のデザインに搭載することにより、製品開発を簡素化し、性能に影響を及ぼすことなく市場投入までの時間を短縮することができました。」

シーラス・ロジック社のCobraNetチップ・シリーズは、設計プロセスを簡素化するだけでなく、標準規格で認証済みのイーサネット配線及び装置を使用している製造メーカが負担する、全体的な資材コストを削減できます。CobraNetチップ・シリーズは長距離間でも、高品質の非圧縮デジタル音声を伝送できます。CobraNet技術は、既存のネットワーク・インフラ上でやりとりされているイーサネット・データ及びVoIPの伝送と両立できるため、専用デジタル・オーディオ・ネットワークを取り付ける場合と比較し、大幅にコストを低く抑えることができます。

CobraNet技術は、コントロール、柔軟性及び信頼性が重視されるインストールにおいて、ネットワーク・オーディオ、コントロール及びモニタリングなどの重要な機能を実現します。

CS181002は2チャネル同期オーディオ入力/出力をサポートします。CS181012は8チャネル同期オーディオ入力/出力をサポートし、CS181022は16チャネル同期オーディオ入力/出力をサポートします。

価格及び出荷状況

CS181002は144LQFPパッケージにて出荷し、10,000個の販売価格は15.65ドルになります。CS181012は144LQFPパッケージにて出荷し、10,000個の販売価格は18.41ドルです。また、CS181022は144LQFPパッケージにて出荷し、10,000個の販売価格は20.25ドルになります。

シーラス・ロジック社について

民生用エレクトロニクス・エンターテイメント市場、車載用エンターテイメント市場および産業用製品アプリケーション向けに高度なアナログ回路技術、ミックスド・シグナル技術およびデジタル・プロセッシング・ソリューションを開発する半導体サプライヤです。オーディオIC分野のトップ・サプライヤとして、高度なミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、オーディオ、ビデオ、および精密ミックスド・シグナル・アプリケーションを提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、カリフォルニア州、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。

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