シーラス・ロジック社の新DSPファミリー、業界のトップに

製品の迅速な市場投入を可能にするプログラマビリティを核とするシーラスのソフトウエアでの強み;新DSPソリューションはオーディオ業界のリーダシップを再確認

2004年1月6日

シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、NASDAQ:CRUS)は、CS49500ファミリー製品を発表しました。これらの製品により、デジタル・エンターテイメント・メーカーはより普及価格帯に、優れたオーディオ機能を持った家庭用電化製品を投入出来ることになります。CS49500ファミリーはハイエンド、マルチチャネルのオーディオ・デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)で、オーディオ/ビデオ・レシーバー(AVR)及びその他のデジタル・エンターテイメント市場を対象としています。

CS49500ファミリーは、120MHz動作、デュアルMACユニット及び72ビット・アキュムレータを各々搭載したデュアル32ビットDSPコアからなります。このDSPコアによってDSP性能は1440MOPS(毎秒百万回オペレーション)に達し、最新のデコードに対応でき、同時に強力な96kHzマルチチャネルポスト・プロセッシングを実現出来ます。CS49500シングルチップ・ソリューションは、全く外部RAMを必要しないで、Dolby®Digital-EX、DTS-ES96/24に各々THXを付加でき、及びその他の先進のポスト・プロセシングを含む、全ての業界標準デコーダ・アルゴリズムをサポート出来ます。さらにこの上にユーザー開発したアルゴリズムを加えることが出来ます。また、CS49500ファミリーは、すべての主用なアプリケーション・コードを内部ROMに格納出来るだけでなく、同時に内部RAMに外部ダウンロードすることにより、将来のアルゴリズムをサポートすることも可能となっています。

CS49500ファミリーの最大の特長として、CS49520の機能である、DTSとDolby Digital、或いはAAC™とDolby Digitalを同時にデコードが出来るデュアル・デコーダと言えるでしょう。このデュアル・コア・アーキテクチャでは、異なるクロック・ドメインを持つ二つの独立した32ビットDSPとして同時に動作することが出来ます。デュアル・デコードは高度な機能であり、次世代のAVRは、二つ異なる独立したソースのコンテンツを、各々独立にデコードするデュアル・ゾーンをサポート出来るようになります。AVR/DVDレシーバー、デジタル・テレビ、ホーム・シアター・システム等の高性能のデジタル家庭用エンターテイメント・システムのメーカーから車載オーディオ・システムを含む広範囲のオーディオ・メーカーにとって、この開発はとても効果的且つ経済的なソリューションとなるでしょう。

CS49500は、96kHz或いはそれ以上のマルチチャンネル・デコードと高性能ポスト・プロセッシング機能をシングルチップ、32ビットデュアル・コアDSPで実現し市場に提供することによって、シーラス社のオーディオ業界でのリーダーシップを確固たるものにするでしょう。CS49500ファミリーは、モジュール方式のソフトウェア・フレームワーク、レファレンス・システム・デザイン最適化されたアルゴリズム・ライブラリー、プログラム・ツール加えて広範囲のカスタマ・サポートまでを包含する完全なソリューションを提供していますので、CS49500ファミリーを使った設計、カスタマイズは容易となるでしょう。

従来のDSPソリューションはシングル・コア・アーキテクチャであったので、デコード、ポスト・プロセッサなどの全てのオーディオ・コードは一つの大きなコードとして統合せざるを得ず、その動作には各モジュールは密接に係わり合い、事前に制限された方法で作動させなければなりませんでした。しかしながら、シーラス社のデュアル・プロセッサ・アーキテクチャとソフトウェア・フレームワークを利用することによって、ユーザーは第一段のDSPコア上で動作する、事前に認証されている主要フォマットのデコーダ群とプロセッサ群を基にしてシステム設計を開始することが出来ることになります。そして、カスターマはシーラス社のCコンパイラとアセンブラを利用することによって、二番目のDSPコア内に、シーラス社が既に認証を受けたポスト・プロセッサ上に容易にコード開発をすることが出来ます。シングル・コアで常に問題となる、異なるアプリケーションの組み合せは、もはや問題ではなくなります。それはフレームワークによって異なるプロセッシング・モジュール間の相互動作互換性が保証されるからです。

Forward Concepts社は、その半年ごとのオーディオ・チップ市場報告「The Convergence of Audio 2003: A Chip Market Analysis」の中で、4年連続シーラス・ロジック社が家庭用及び業務用オーディオ部門のトップであることを示しました。この報告は、オーディオ集積回路の三つの主要市場に及び、シーラス・ロジック社のオーディオ・チップ分野においてのトップの地位を再び明らかにしました。2001年に発表されたForward Concepts社の最新報告でも、シーラス社が業界トップを占めています。

CS49500を加えたことにより、シーラス社のDSP製品群は強化され、オーディオ・アプリケーションに特化したDSP製品のラインアップを更に充実したものにします。既存のCS49300とCS49400シリーズのオーディオ・プロセッサは、普及価格帯の家庭用オーディオ機器で広範囲に使用される一方で、CS49500はより高度なアプリケーションへの対応とユーザーのプログラマビリティを実現しました。CS49500のデュアルMACデュアル、72ビットのワイド・アキュムレーター搭載の32ビット・フィクス・ポイントDSPコアは、現在市場で競合しているデバイスより高速且つ精度の高い処理機能を提供します。そしてOEMメーカーは製品の性能と処理機能を最大限に引き出すことが容易となり、最終的には消費者に素晴らしい音響体験を提供することになるでしょう。

価格および出荷状況

このデバイスは、144ピンLQFPパッケージにて出荷します。ただ今お客様に対してサンプルを提供しています。10,000個以上ご注文の場合、CS49500の単価は$12.95となります。価格に関するその他の情報について、各現地のシーラス・ロジック営業担当までお問い合わせください。

シーラス・ロジック社について

民生用エレクトロニクス・エンターテイメント市場、車載用エンターテイメント市場および産業用製品アプリケーション向けに高度なアナログ回路技術、ミックスド・シグナル技術およびデジタル・プロセッシング・ソリューションを開発する半導体サプライヤです。オーディオIC分野のトップ・サプライヤとして、高度なミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、オーディオ、ビデオ、および精密ミックスド・シグナル・アプリケーションを提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、カリフォルニア州、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。

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Cirrus Logic®はシーラス・ロジック社の登録商標です。その他、記載の会社名 および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。

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