アットマークテクノ、世界初!P2P型インターネットラジオ受信端末を開発

2003年11月6日

IT(情報技術)開発の株式会社アットマークテクノ(本社:札幌,代表取締役実吉智裕)は、世界初のP2P型インターネットラジオ受信端末「PeerGarden〔ピアガーデン〕」を開発いたしました。

インターネットラジオはストリーミング技術(ダウンロードしながら再生する技術)を使い、インターネットを介して放送される音声コンテンツです。通常はパソコンにインターネットラジオ対応のソフトウェアをインストールして受信することができます。

従来のインターネットラジオはC/S(クライアント/サーバ)型で、すべての受信者(クライアント)は1つの配信者(サーバ)に接続される仕組みです。受信者数の増加に伴い配信者の負担が重くなります。これに対してP2P(Peer to Peer)型は配信されたコンテンツの受信者が、さらにほかの受信者に対してバケツリレー的に配信することができます。そのためネットワーク環境の十分ではない遠隔地からのライブ中継を行なう場合でも世界中の人にコンテンツを配信することが可能になります。このためP2P型インターネットラジオは新しい情報の発信媒体として期待されています。

「PeerGarden」は、パソコンを使用することなくP2P型に対応したインターネットラジオを受信できる世界初の端末です。

「PeerGarden」ではPeerCast.orgによって開発されているオープンソースソフトウェア「PeerCast」を使用しています。また音声圧縮技術として高い圧縮率と良好な音質の両面を実現している「Ogg Vorbis」を採用しています。また「PeerGarden」はCirrusLogic社(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ、Nasdaq:CRUS)のARMエンベデッドプロセッサCS89712を採用することにより、オーディオの処理やネットワークへの対応、液晶表示の制御などを1チップで実現しています。ネットワークのインターフェースとしてはEthernetの他にコンパクトフラッシュ型の無線LANカードを使用することも可能です。

アットマークテクノは家電メーカや通信機器メーカに向けて、「PeerGarden」で使用されているハードウェアの設計からソフトウェアのカスタマイズまで様々な技術の提供を行なっていきます。費用はその技術の範囲や内容に応じて異なります。

また開発された「PeerGarden」は11月12~14日で開催される組込み総合技術展(ET2003、パシフィコ横浜、主催:システムハウス協会)の財団法人北海道科学技術総合振興センターブース(ブース番号:B-7)にて展示されます。

シーラス・ロジック社について:

民生用エレクトロニクス・エンターテイメント市場、車載用エンターテイメント市場および産業用製品アプリケーション向けに高度なアナログ回路技術、ミックスド・シグナル技術およびデジタル・プロセッシング・ソリューションを開発する半導体サプライヤです。オーディオIC分野のトップ・サプライヤとして、高度なミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、オーディオ、ビデオ、および精密ミックスド・シグナル・アプリケーションを提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、カリフォルニア州、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。

株式会社アットマークテクノについて:

株式会社アットマークテクノは、1997年11月に設立されたシステムハウスです。マイコンを使用した組込み機器のハードウェア/ソフトウェア開発を得意とし、Linuxに対応した小型CPUボードの他、Bluetoothのプロトコルスタックの開発なども手がけ、情報家電向けに特化した技術開発を行っています。アットマークテクノについてのより詳しい情報は、 http://www.atmark-techno.com/ をご覧ください。

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Cirrus Logic® はシーラス・ロジック社の登録商標です。その他、記載の会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。

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