シーラス・ロジック、2004年度第2四半期の業績発表

2003年10月23日

シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ、NASDAQ:CRUS)は10月22日(米国時間)、2004年度第2四半期(2003年9月27日期末)の決算報告を発表しました。

第2四半期の売上は、5,010万ドルで、第1四半期の売上4,070万ドルから23%増加しました。第2四半期の粗利益率は、51.9%で、第1四半期の粗利益率48.5%から増加しました。第2四半期の事業経費は、3,260万ドルで、第1四半期の3,320万ドルから60万ドルの減少でした。第2四半期の経費には、最近の Western Digital 社との訴訟費用と、買収に関連した繰延補償金の償却費用を含みます。

第1四半期は2,430万ドルの純損失(一株当り0.29ドルの損失)でしたが、第2四半期の純利益は、2,110万ドル(一株当り0.25ドルの利益)でした。第2四半期の純利益には、合計3,170万ドルの利益が含まれており、その内訳は、nVidia 社と ATI Technologies 社との特許権侵害訴訟に関連した訴訟利益が、訴訟費用を差し引いて1,440万ドル、有価証券の売却益が1,010万ドル、法人税引当金の取崩益が720万ドルとなっております。また、買収に関連した無形財産による償却380万ドルとリストラ経費40万ドルも計上しました。

第2四半期末の現金残高は、第1四半期末の残高1億1,550万ドルに対して1億2,730万ドルでした。今期の現金残高の増加は、nVidia 社との和解、SigmaTel 社との取引および ChipPAC 社への資産売却による2,080万ドルの計上によるものです。

シーラス・ロジックの社長兼CEOデヴィッド・フレンチは次のように述べています。「第2四半期においては、オーディオ製品とビデオ製品が良好でした。実際、オーディオ製品は、顧客による当社のチップ搭載の新製品の販売開始や在庫品の補充により、今期の売上84%を占めており13%の増加となりました。ビデオ製品は、売上成長に大きく貢献した DVD レコーダ・アプリケーション向けデジタル・ビデオ・エンコーダ製品により、第1四半期の300万ドルから810万ドルの増加となりました。第2四半期中、当社は CEDIA Expoにおいて、Dolby Pro Logic® IIx オーディオ・デジタル・シグナル・プロセッサをデモンストレーションし、民生用オーディオ分野における地位を確立しました。Harman Kardon 社やマランツ社などの業界を代表するオーディオ機器メーカは、当社のチップを採用し新しいDolby Pro Logic IIx 標準規格に対応した新製品を販売する予定だと発表しました。また半年前に出荷を開始して以来、当社は高成長な DVD レコーディング半導体市場において迅速にマーケット・シェアを獲得しています。デジタル・ビデオ・エンコーダとデコーダ・チップは、今年のクリスマス商戦に向けて大量生産用の DVD レコーダの製造を可能にします。今月の始めには、低価格でカムコーダから DVD ディスクにホーム・ビデオ・コンテンツを録画することができる最新のエンコーディング・チップ・ファミリを発表しました。市場投入の時間を削減し、信頼性の高いサプライ・チェーンを改善し、ドライブ技術の発達により迅速なコスト削減、製品のアップグレードに対応するソフトウェアのロードマップの提供に向けて OEM メーカと共に協力しています。今月に開催された香港エレクトロニック・フェアにおいては、Access Tech 社、BTC 社、BenQ 社、DVS 社、M.E.T Technology 社、NEC 社、Philips 社や Ricoh 社などの高品質ドライブ機器メーカと共に、DVD レコーディング・リファレンス・プラットフォームとドライブの相互接続性の優れたプログレスをデモンストレーションを行いました」

業界を代表する BenQ 社は、最近 BenQ 社の初のシングル・ボード DVD レコーダにシーラス・ロジックのチップを採用すると発表しました。このチップにより、システムにおけるコスト削減に拍車をかけることになると予測されています。新しい DVD レコーダは今月にサンプルが出荷され、2004年前半に大量生産が開始される予定です。

フレンチ社長兼CEOはまた次のように述べています。「業界の機器メーカとの共同開発においてシステムのコスト削減は、DVD レコーダ市場を拡大するにあたり重要です。これらの共同開発は、市場が要求する DVD レコーディング製品に大きな影響を与える小売価格約300ドルの製品を業界に登場させることになります。シングル・ボード・レコーダ・プラットフォームなどの集積化は、ますます要求が拡大する2004年の終わりまでには200ドル以下の小売価格で販売される傾向にあります」

今後の展望と決算予測

フレンチ社長兼CEOは「北米における民生用製品に焦点を当てた半導体製品の第3四半期の売上は従来単調で、わずかに第2四半期と比べ減少傾向になりますが、高成長市場分野における当社の製品と設計開発は第3四半期においても成長すると予測しています。また、引き続き開発分野を強化していきます。今期においても当社はここ21ヶ月に渡り事業経費を削減する一貫として人員削減を行っています。DVD プレーヤやレコーディング・アプリケーションにいたる開発ソースの移行を完了するにつれて、第4四半期までにはさらなる事業経費の削減を見込んでいます」と述べています。

2004年度第3四半期(2003年12月27日期末)の予測

  • 売上は5,300万ドル~5,600万ドルの範囲
  • 粗利益率は50%~52%の範囲
  • 研究開発費と販売費/一般管理費は総計3,100万~3,300万ドル
  • 第3四半期末の現金残高は1億7,200万ドル~1億7,700万ドルの範囲。4,500万ドル~5,000万ドルの増加は、第2四半期の ATI Technologies 社との和解による900万ドルの受領と先に発表した Western Digital 社との訴訟和解の4,500万ドルによる。

※米国本社が10月22日付けで発表したリリースより抜粋翻訳しています。

シーラス・ロジック社について:

民生用エレクトロニクス・エンターテイメント市場、車載用エンターテイメント市場および産業用製品アプリケーション向けに高度なアナログ回路技術、ミックスド・シグナル技術およびデジタル・プロセッシング・ソリューションを開発する半導体サプライヤです。オーディオIC分野のトップ・サプライヤとして、高度なミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、オーディオ、ビデオ、および精密ミックスド・シグナル・アプリケーションを提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、カリフォルニア州、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。

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Cirrus Logic® はシーラス・ロジック社の登録商標です。その他、記載の会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。

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