シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、Nasdaq:CRUS)は、オランダ・アムステルダムで開催中の Audio Engineering Society Convention において、業界で最も高性能でコスト効率に優れた D/Aコンバータ「CS4398」を発表しました。このCS4398は、非常に高度なアナログ性能で卓越した音質を提供し、広範に優れた機能セットとコスト効率により、スーパーオーディオCD(SACD)やDVD オーディオをサポートするDVD プレーヤや、デジタル・ミキシング・コンソール、AVレシーバ、アウトボード・コンバータ・システムおよびエフェクト・プロセッサ等の多様なプロフェッショナルおよび民生用オーディオ・アプリケーションに最適なソリューションです。
ステレオ・コンバータCS4398は、高度な専用のマルチビット・デルタ・シグマ・モジュレータを使用しています。このモジュレータには、音質に悪影響を及ぼすノイズを除去することにより優れた音質を保証しながら、クローズ・ループ構成を備えたミスマッチ・ノイズ・シェーピング技術を採用しています。SACD アプリケーションに対し、CS4398は、データ・ストリームをそのままにボリューム・コントロールができるエンジンを搭載した特許出願中のダイレクト・ストリーム・デジタル・プロセッサを搭載しています。これにより、本来のサンプリング・レート2.8224 MHz を維持し、SACD データ・フォーマット全ての情報を再生できます。またSACD 規格に準拠するオンチップ 50 kHz フィルタも搭載しています。SACD ボリューム・コントロールやフィルタリングを提供するシーラス・ロジックの技術を利用すれば、ユーザはアナログ部分に新たなコストをかけずにSACD に対応することが可能です。
CS4398は、ダイナミック・レンジが120 dB、THD+N が0.0005%のピュアなオーディオ変換を提供します。24ビット変換でサンプル・レート最大192 kHz(DVD オーディオ)およびDSD データ(SACD)をサポートするため、次世代のオーディオ・フォーマットにも対応できます。その他の特長としては、グループ・ディレイが小さく、レスポンスを選択できるデジタル・フィルタ機能、1.8 Vから5 Vのロジック・インタフェースに直接接続できるレベルシフタを内蔵、アナログ系5 V電源、差動アナログ出力構成などがあります。同製品は28 ピンTSSOPパッケージで提供されます。CS4398は、高性能なオーディオ製品に適した D/Aコンバータです。
価格および出荷状況:
CS4398は、現在サンプル出荷中で、10,000個出荷時の単価は4.32米ドルとなっています。
シーラス・ロジック社について:
民生用エレクトロニクス・エンターテイメント市場、車載用エンターテイメント市場および産業用製品アプリケーション向けに高度なアナログ回路技術、ミックスド・シグナル技術およびデジタル・プロセッシング・ソリューションを開発する半導体サプライヤです。オーディオIC分野のトップ・サプライヤとして、高度なミックスド・シグナル・プロセッシング技術に関する多くの特許権を有し、オーディオ、ビデオ、および精密ミックスド・シグナル・アプリケーションを提供しています。シーラス・ロジックは、テキサス州オースチンに本社を置き、カリフォルニア州、コロラド州、ヨーロッパ、日本、アジア等の各国主要都市にオフィスを構えています。
Cirrus Logic®はシーラス・ロジック社の登録商標です。その他、記載の会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。
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