2003年1月28日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、NASDAQ:CRUS)は1月22日(米国時間)、2003年度第3四半期(2002年12月28日期末)の決算報告を発表しました。同決算は、2002年12月12日に発表された売上予測に即した結果となりました。
GAAPに従った第3四半期の売上は、第2四半期に発表された7,330万ドルから17%減の6,050万ドルでした。
第3四半期のGAAP純損失は、第2四半期の1,840万ドル(一株当たり損失0.22ドル)から1,220万ドル(一株当たり損失0.15ドル)に減少しました。第3四半期のGAAP粗利益率は、第2四半期の49%から51%に改善しました。第3四半期のGAAP事業経費は4,650万ドルで、第2四半期の5,370万ドルから13%改善しました。
特別損益を除いた第3四半期の純損失は、700万ドル(一株当たり純損失0.08ドル)で、第2四半期の780万ドル(一株当たり純損失0.09ドル)から改善しています。第3四半期の粗利益率は、第2四半期の48%から50%に改善しました。
一時的な特別損益を除いた第3四半期の事業経費は3,850万ドルで、第2四半期の4,340万ドルから11%改善しました。この事業経費には、主にリストラ経費や買収に関連した無形資産の償却および保証金からなる790万ドルは含まれていません。
第3四半期末の現金残高は、第2四半期末の残高1億2,700万ドルに対して1億2,500万ドルでした。
シーラス・ロジックの社長兼CEOデヴィッド・フレンチは,「先回発表したように、当社は第3四半期末までに顧客の納期の延期や注文の取消しを相当数経験しました。顧客のクリスマス休暇の売上が期待通りに伸びなかったため、当社のオーディオ/ビデオ製品の需要は全般的に軟調でした」と述べています。
シーラス・ロジックは、ここ2カ月で、ワールドワイドの従業員の約15%に相当する約150名の人員削減を行いました。予測される売上損益分岐点を第2四半期末の8,000万~8,500万ドルから第3四半期末には6,500万~6,900万ドルに抑制することに成功しました。
オーディオ/ビデオ製品のラインアップを強化するシーラス・ロジック
フレンチ社長兼CEOは、「今年1月初旬に開催されたConsumer Electronics Show (CES)で、シーラス・ロジックは、デモ・スイートルームで200社を超える顧客と潜在顧客を迎えて最新製品のデモンストレーションを行い、大きな反響を得ました」と述べています。
CESでは、下記の製品が紹介されました。
また、下記メーカーにシーラス・ロジックの製品が採用されました。
今後の展望と決算予測
フレンチ社長兼CEOは「当社の顧客と特約店の多くは慎重で、在庫レベルを綿密に管理しているため、季節的に売上の伸びない第4四半期の売上は5,200万~5,600万ドルの範囲に収まるものと予測しています。当社は顧客と共同作業を進め、大きな可能性を秘める顧客の新製品を量産していくための支援を行っていきます。シーラス・ロジック製品を搭載した顧客企業の新製品が成功裏に発表されることが、当社が2003年下半期に売上拡大のチャンスをつかめるか否かの鍵を握るでしょう」
2003年度第4四半期(2003年3月29日期末)のGAAPベース予測
2003年度第4四半期(2003年3月29日期末)の予測
研究開発費と販売費/一般管理費の総計には、約500万ドルにのぼる買収に関連する無形資産の償却と保証金は含まれていません。
第4四半期においては、労働力削減と設備統合に伴う追加のリストラ経費が必要になりますが、現時点では総額を数値化できません。さらに、特定の無形資産に関連する現金支出を伴わない損失のほか、FAS 142による営業権の損失を計上するかもしれませんが、現時点では金額を数値化できません。ただし、仮にFAS 142による損失計上があっても、事業展開と成長予測に影響を与えることはありません。
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Thurman Case Chief Financial Officer (512) 851-4125 |