2002年10月31日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、NASDAQ:CRUS)は10月23日(米国時間)、2003年度第2四半期(2002年9月28日期末)の決算報告を発表しました。
第2四半期の売上は7,330万ドルで、第1四半期の売上7,600万ドルから3.6%低下しましたが、9月30日に発表した売上予測をわずかに上回りました。
第2四半期の特別損益を除いた損失は、前四半期の770万ドル(一株損失0.09ドル)に対して、780万ドル(一株損失0.09ドル)でした。特別損益を除いた第2四半期の粗利益率は48%で、前四半期の49%から低下しました。一時的な特別費用を除いた第2四半期の事業経費は4,340万ドルで、前四半期の4,600万ドルから改善しました。ただしこれらの結果にはリストラ経費、無形資産の買収関連償却と補償経費、その他の諸経費が計上されていません。
GAAPに従って特別損益を含めると、第2四半期の純損失は、前四半期の1,580万ドルに対し1,840万ドルでした。ただし今回の純損失の拡大は、主に当社の市場性のある有価証券による損失が第2四半期で230万ドルに及んだことによるものです。一株当たり純損失は、前四半期の0.19ドルに対し、第2四半期は0.22ドルでした。粗利益率は、前四半期の51%に対し、第2四半期は49%でした。また第2四半期の事業経費は5,370万ドルで、前四半期の5,520万ドルから改善しています。
第2四半期末の現金残高は、前四半期末の1億4,500万ドルに対し、1億2,700万ドルでした。今回の現金残高の縮小は、主に事業損失、設備統合整理に関連する支払、第2四半期中の運転資金の減少が原因となっています。シーラス・ロジック社は、事業損失の縮小と設備統合整理の完了に伴い、次の第3四半期に現金の減少率が大幅に低下するものと予測しています。
シーラス・ロジックの社長兼CEOデヴィッド・フレンチは、次のように述べています。「当社は経費節減努力の結果、売上損益分岐点を2002年度末の1億500万ドルから、今四半期は8,000万~8,500万ドルへと引き下げることに成功しました。今後とも、デジタル・エンターテイメント家電における当社のリーダーシップをさらに強固にし、経営効率を高めるべく努力していきます」
またフレンチ社長兼CEOは「DVDデコーダ事業は、顧客拡大の努力により第2四半期にも成長しました。当社は市場でもっとも強力なプログラマブル・ビデオ・デコーダ『CS98200』を発表したばかりですが、今四半期に顧客企業に対してサンプル出荷を開始しています。この高集積ソリューションは先進のデジタル・オーディオとビデオ機能を統合しており、中級からハイエンド機器を製造する顧客メーカは、2003年のクリスマス商戦向けのDVD製品に高機能を付加しつつ手頃な価格帯で実現できます。当社は、オーディオ、ビデオ、システムの集積化で優れたソリューションと、顧客との緊密な関係により、さらなる成功を収めるものと確信しています」と述べています。
ビデオ関連製品の主な状況
オーディオ関連製品の主な状況
2003年度第3四半期(2002年12月28日期末)の予測
ただし、上記の予測には、第3四半期において約600~700万ドルにのぼるリストラの経費、買収に関連する無形資産の償却と補償経費は含んでいません。
2003年度第3四半期(2002年12月28日期末)のGAAPベース予測
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