2002年10月10日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、NASDAQ:CRUS)と、民生電子機器製造の業界リーダであるShanghai Video and Audio Electronics(SVA)社は、上海に合弁のデザイン・センタを開設することを発表しました。この新しいデザイン・センタは、2002年の初めに発表された両社の協定に基づいたもので、SVA社とシーラス・ロジックはお互いの技術と製造リソースを利用して、共同でデジタル・エンターテイメント技術の開発をおこないます。
このデザイン・センタは、新興半導体技術の中枢でもある揚子江デルタ地帯の中心に位置し戦略的にも中国で最も人口が密集した地域で、はじめはビデオ製品に集中したデジタル民生エンターテイメント電子機器の開発に注力します。重点製品としては、パーソナル・ビデオ・レコーダ(PVR)、および先進のDVDレシーバとDVDプレイヤが挙げられ、共同プロジェクトのいくつかは既に開始されています。
今回の発表は、シーラス・ロジックと中国で最も代表的な民生電子機器企業との協力関係を強化するだけでなく、中国の一流ブランドであるSVA社との提携により中国全土にシーラス・ロジック製品を広く展開していきます。
シーラス・ロジックのセールス兼マーケティング部門担当副社長のテリー・リーダー(Terry Leeder)は、「シーラス・ロジックとSVA社の業務上の関係は、SVA社が新しいDP 262 DVDプレイヤをパワーアップするために、当社の高集積98100 DVDビデオ・プロセッサの搭載を決めた今年の春に始まりました。また、このテレビ受信可能なDVDプレイヤは、SVAブランドとして中国で販売されるだけでなく、世界中に輸出されて他の有名な民生エンターテイメント・ブランドとしても販売されます。この合弁のデザイン・センタの開設は、当社が今年の初めに、SVA社と築いてきた業務上の関係における着実な進歩を裏打ちするものです」と述べています。
中国はDVDプレイヤ生産でリーダ的地位を急速に固めつつあり、中国国内だけでなく世界市場に対して2001年度は約1,050万台を輸出しました(CCIDコンサルティング社の調査による)。
シーラス・ロジックは中国市場での地位を強化
デザイン・センタの開設は、SVA社などの中国優良企業との密接な協業関係を目指すシーラス・ロジックの戦略を推進し、急速に発展する中国半導体市場に寄与することを目的にしています。この市場は、他に類を見ないほど急速に成長しています。ガートナー・データクエスト社によると、中国市場の2001年度の売上げは、日本を除くアジア太平洋地域では最大の110億4,400万米ドルを記録し、2002年度にはさらに14.4%増の125億米ドルの売上げが期待されています。
新しいデザイン・センタは、140 Tian Lin Rd.(ティエン・リン通り140番)に位置し、既に北京と深せん*に開設されているセンタに続き、中国国内におけるシーラス・ロジックの第三番目のデザイン・センタとなります。加えて、シーラス・ロジックは中国での地位を急速に確立しており、CSMC(Central Semiconductor Manufacturing Company Limited:中央半導体製造有限公司)社と締結した5年間のウェハー工場(ファンドリ)のサービス協定で、中国の顧客に対する半導体の供給能力を増強させています。
* せん=土へんに川
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