2002年10月8日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ(David French)、NASDAQ:CRUS)は、2002年10月5日~8日まで米国カリフォルニア州ロサンジェルスで開催されているAudio Engineering Society Show (AES)にて、プロ用および民生用オーディオ市場向けに、2種類の新しいデジタル・オーディオ・インタフェース製品、「CS8416」192kHzデジタル・オーディオ・レシーバと「CS8406」192kHzデジタル・オーディオ・トランスミッタを発表しました。この製品により192kHzサンプリング・レートとDVDオーディオ機能を提供します。
CS8416とCS8406は、民生用およびプロ用オーディオ機器対応で、SPDIFとAES/EBUのインタフェース規格に準じ、192kHzでオーディオ・データの送受信が可能です。CS8416は、200psという極めて低いジッタ性能を備えた業界最高レベルの192kHzデジタル・オーディオ・レシーバです。両製品は、AVレシーバ、DVDオーディオ機能を備えたDVDレシーバ、DVDレコーダ・システム、パーソナル・ビデオ・レコーダ(PVR)、マルチメディア・スピーカ、デジタル・ミキシング・コンソールおよび車載用オーディオ・システムなどのアプリケーション分野に最適です。
シーラス・ロジックのセールス兼マーケティング部門担当副社長のテリー・リーダー(Terry Leeder)は、「AV機器メーカは、シーラス・ロジックのCS8416とCS8406を併用することにより急速に進展しているDVDオーディオ製品の性能を強化することができます。先駆的オーディオIC技術に基づき、新世代のオーディオ技術に最適なデジタル・ソリューションを提供します」と述べています。
CS8416は、最大192kHzのサンプルレートでデジタル・オーディオ・データを受信/復号化し、非常に低いジッタのクロック・リカバリ・メカニズムを利用して、入力したオーディオ・ストリームからクリーンなクロック信号に復元します。8:2の入力マルチプレクサにより8種のデジタル・オーディオ・ソースの入力が可能です。マルチプレクサの第2出力は、SPDIFパス・スルー機能を提供するのでシステムの柔軟性が向上します。CS8416は、圧縮されたオーディオ入力ストリームの自動検出とCD-Qサブコードの復号機能を備えており、3本の汎用出力(GPO)ピンのいずれかを選択して信号を出力することができます。
CS8406デジタル・オーディオ・トランスミッタは、デジタル・オーディオ・データを受信/復号化し、これをさらにマルチプレックスして符号化し、ケーブル/光伝送インタフェース上に駆動送信します。このデバイスは、柔軟な3線シリアル・デジタル・オーディオ入力ポートとオンチップのチャンネル・ステータス及びユーザ用ビット・バッファ・メモリを搭載している為、外部メモリを使わなくてもブロックサイズでの更新が可能です。また、CS8406はオンチップ低スキュー、低インピーダンスの差動ライン・ドライバを装備しているので、長距離ケーブルを駆動することが可能です。CS8406は、CS8405A 96kHzデジタル・オーディオ・トランスミッタとピンの互換性があります。
CS8416とCS8406は、EIAJ CP1201、IEC60958、SPDIF及びAES3の各規格に完全準拠しています。これらのデジタル・オーディオ・インタフェース製品は3.3V電源で動作し、3.3V~5.0Vロジック・レベルへの直接インタフェースができ、マイクロコントローラを使わないスタンドアローンのシステム動作が可能です。
価格および出荷状況
価格(OEMで 10,000個単位)は、CS8416が2.56米ドルでCS8406が1.99米ドルで、現在サンプル出荷中です。両製品は28ピンSOICパッケージとTSSOPパッケージで供給されています。
|
Bill Schnell Manager Public Relations (512) 851-4084 |