2002年7月31日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ、NASDAQ:CRUS)は7月22日(米国時間)、2003年度第1四半期(2002年6月29日期末)の決算報告を発表しました。
第1四半期の売上は7,600万ドルで、直近の前年度第4四半期の8,280万ドルから8%減少しました。これはDVDゲーム・コンソールで用いられるシーラス・ロジック製品の需要の減少が主な要因として挙げられます。
特別損益を除いた第1四半期の粗利益率は49%と報告され、前四半期の粗利益率47%から向上しました。第1四半期での利益率の上昇は、高い利益率の製品が売上の多くを占めていたことによります。
特別損益を除いた第1四半期の損失は、前四半期の損失940万ドルから、770万ドルに改善しました。特別損益を除いた一株損失は、前四半期の0.11ドル(発行済み株式数は8,300万株)に対し、0.09ドル(発行済み株式数は8,300万株)でした。また、一時的な特別費用を除いた第1四半期の事業経費は、4,600万ドルで、前四半期の4,970万ドルから縮小しました。この事業経費は、全社を上げて実施された継続的な経費管理とコスト削減努力によって引き下げられました。
シーラス・ロジックは経費削減の一環として、シンガポールのジョイント・ベンチャー、eMicroの事業を第1四半期に停止しました。eMicroの最新、および過去における四半期ベースの決算は、GAAPに従い、非継続事業として計上されました。シーラス・ロジックでの最新の事業決算を、過去における四半期ベースの決算と比較するため、本リリースでは、非継続事業となったeMicroの決算は、最新および過去における決算から除外してあります。
GAAPに従って特別損益を含めると、第1四半期の純損失は、前四半期の8,080万ドルに対し、1,580万ドルでした。前四半期のGAAP純損失には、Western Digitalおよび富士通と係争中の債権に関連した7,330万ドルの経費が含まれています。一株当たり純損失は、前四半期の0.98ドル(株式発行高8,300万株)に対し、第1四半期は0.19ドル(株式発行高8,300万株)でした。また、第1四半期では前回発表済みの人員削減に関する雇用契約解除経費170万ドルと、現金の支出を伴わない設備整理経費40万ドルを計上しています。
GAAPベースでは、第1四半期の粗利益率は、前四半期の49%に対し、51%でした。
第1四半期末の現金及び現金同等物の残高は、前四半期末の1億5,300万ドルに対し、1億4,500万ドルでした。
シーラス・ロジックは、前四半期から今四半期(2002年4月から9月末まで)にかけて、総人員の13%に当たる155名の人員を全社的に削減します。継続して行われる経費管理やコスト削減にむけての努力、そして今回の人員削減により、年間1,500万~2,000万ドルの経費削減が達成される見込みです。
シーラス・ロジックの社長兼CEOデヴィッド・フレンチは、次のように述べています。「当社は、今後数四半期にわたって収益を伸ばすチャンスを拡大するために、事業目標とスタッフ機能を連携させ、経費を削減していきます。当社の特別損益を除いた売上損益分岐点は、以前見積もった四半期当たりの売上1億500万ドルから、約9,000万ドルへと引き下げられる予定です。第1四半期では、当社のオーディオ製品ラインが特に堅調な伸びをみせ、直近の第4四半期から20%以上も売上が上昇しました。当社は今後も、主要な市場でデザイン・ウィンを獲得し、ターゲットとしている新たな民生用エレクトロニクス・エンターテイメント市場の多くでシェアを拡大していくものと確信しています。」
顧客企業のシーラス・ロジック製品採用状況:
第1四半期発表の主な技術:
2003年度第2四半期 (2002年9月期末)の予測:
前述のとおり、シーラス・ロジックは、無形資産の買収関連償却と補償経費からなるGAAPベースの経費が、2003年度の残りの各四半期について、合計で約600万~700万ドルに 昇ると予測しています。
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Thurman Case Chief Financial Officer (512) 851-4125 |