2002年5月16日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ、NASDAQ:CRUS)は5月1日(米国時間)、2002年度第4四半期および2002年度(期末は2002年3月30日)の決算を発表しました。
第4四半期の売上は前期の7700万ドルから9%増加し8360万ドルでした。
特別損益を除いた純損失は、前期の1510万ドルに対して1000万ドルでした。希薄化後の一株損失は、前期が0.19ドル(希薄化後の株式数は7900万株)に対し、第4四半期は0.12ドル(希薄化後の株式数は8300万株)でした。
同様に特別損益を除いた第4四半期の粗利益率は47%と報告され、第3四半期の粗利益率41%から向上しました。この利益率の大幅な改善は、利益率の高い製品の堅調な売上だけでなく、主にウェハ価格の低下によるものでした。第4四半期の事業経費は、第3四半期の4910万ドルに対して5070万ドルでした。
GAAPに従って特別損益を含めると、第4四半期の純損失は8080万ドルで、また期末発行済株式数8300万株に対する一株あたりの損失は0.98ドルでした。以前報告されているように、この純損失にはWestern Digitalおよび富士通との間で係争中の磁気記憶装置に関係する債権7330万ドル分が含まれています。シーラス・ロジックは勝訴してこれらの債権を問題なく回収した場合、この損失分を事業経費の減少として計上する予定です。またシーラス・ロジックは施設の整理統合に関連した費用に対する非現金費用350万ドルと、無形資産の償却と買収に関連した保証金に対する費用680万ドルも計上しました。これらのGAAPに基づく費用を部分的に相殺しているのは税金の還付金と前年度分の利子の1290万ドルでした。GAAPベースで粗利益率は48.5%でした。
第4四半期末における現金保有高は、第3四半期末の1億4900万ドルに対し、1億5300万ドルでした。
「当社は、継続事業で3四半期続けて収益が増加し、特に第4四半期で粗利益率47%を達成したことを誇りに思います」とシーラス・ロジックの社長兼CEOデヴィッド・D・フレンチは述べています。「当社は継続的な成長の鍵となる極めて順調な受注残、強力な契約予約、および重要なデザイン・ウィンとともに新しい年度に入っています。この年末には、特別損益を除いて黒字転換を達成できると信じています。
また、「当社はDVDビデオ・デコーダで重要なマーケット・シェアを確保しました。この技術を取得してからわずか6カ月であることを考えると注目すべき業績です」と語っています。
「第4四半期に、当社は中国のトップDVDメーカー4社のデザイン・ウィンを獲得し、中国にシーラス・ロジックの新規の事業部を設立して、製品開発、マーケティング、およびこの重要な地域においてマーケット・シェアの拡大を達成するための販売活動に焦点を当てています。」
3月、シーラス・ロジックはコンシューマDVDプレーヤ・サブシステムの大手メーカーにDVDオプティカル・コントローラの大量の出荷を開始しました。さらに、シーラス・ロジックは第1四半期にCDプレーヤ・ベースのMP3再生機能付きソリューションを市場に投入する計画であると報告しています。これはクリスマス・シーズンの収益を見込める機会に消費者向けの最終製品として間に合うよう設計されます。また、シーラス・ロジックは最近DVDプレーヤとビデオ・レコーダを組み合わせた製品の大量出荷を開始し、新しく主流となるポータブルDVDプレーヤの中枢部分であるコンポーネントの初の受注も獲得しました。
第4四半期に発表された主な取引:
第4四半期に発表された主な技術:
2002年度の業績:
2002年度の売上は合計4億1750万ドルでした。その中の2億8950万ドルは継続事業からのものです。継続事業には2002年度の第2四半期にシーラス・ロジックが撤退し、製品ラインから外れた磁気ハードディスクの製品売上は含まれていません。
特別損益を除いた2002年度の純損失は3220万ドル、また1株あたりの損失は0.41ドル(希薄後の株式数は7800万株)でした。
GAAPに従って特別損益を含めると、2002年度の損失は2億610万ドル、1株あたりの損失は2.66ドルでした(希薄化後)。
見通し:
2003年度第1四半期(2002年6月期末)
2003年度第2四半期(2002年9月期末)
2003年度第3四半期(2002年12月期末)
シーラス・ロジックは、2003年度の残りの各四半期において買収関連の無形資産の償却費用と補償費用から成るGAAPに基づく費用が合計約600万~700万ドル発生することを見込んでいます。
※米国本社が5月1日付けで発表したフィナンシャル・リリースより抜粋翻訳しています。
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