2002年1月31日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ、Nasdaq:CRUS)は1月23日(米国時間)、2002年度第3四半期(期末は2001年12月29日)決算を発表しました。第3四半期の売上は7700万ドルで、第2四半期に継続事業ベースで報告された6770万ドルを上回る結果となりました。継続事業には、第2四半期に撤退した磁気ハードディスクの製品を計上していません。なお、第2四半期の総売上は7730万ドルと報告されています。
買収に伴う諸費用の3440万ドル(継続研究開発償却分の2940万ドル並びに、無形資産の減価償却/その他買収関連費用の500万ドル)、また、2001年10月に行ったリストラおよび人員削減に伴う費用の3400万ドル(在庫償却費用2530万ドル、解職と施設整理統合に伴う費用550万ドル、その他の現金以外の費用320万ドルという構成)などの特別損益を除いた第3四半期の純損失は、190万ドルの租税特典を含めて1510万ドルとなり、前四半期の1460万ドルと比較して損失幅が拡大しました。希薄化後の1株損失は、1株租税特典の0.02ドルを含めて、0.19ドル(希薄化後の株式数は7900万株)となりました。前四半期において、希薄化後の1株損失は0.20ドル(希薄化後の株式数は7400万株)でした。
同様に特別損益を除いた第3四半期の粗利益率は、前四半期における39%から41%に上昇しました。本年度前半に交渉したウェハ価格が粗利益率に好影響を与えました。GAAPに従って全ての損益を含めた第3四半期の純損失は8540万ドル、1株損失は1.08ドルでした。
シーラス・ロジックの社長兼CEOデヴィッド・D・フレンチは、次のように述べています。「シーラス・ロジックは、継続事業から2四半期続けて2桁の売上増を達成しました。急成長するデジタル・エンタテイメント・エレクトロニクス市場における潜在成長力を示す良好な指標として、当社の多くの製品ラインで、顧客にデザインの採用を促す活動が活発化しています。第3四半期では、DVD光コントローラの売上が特に堅調でした。」
「第3四半期には、ShareWave社、LuxSonor Semiconductors社、Stream Machine社の買収を完了、デジタル・エンタテイメント・エレクトロニクス分野最大の純粋専業(pure-play)半導体企業としてさらに強固な地位を確立しました。家庭用無線通信分野、DVDビデオ・デコーダ分野、MPEG-2ビデオ録画分野といった技術をリードする3社の融合は、予想以上に円滑に進行しています。各事業機能は買収終了後それぞれ1週間以内に整理統合されました。すでに、Bose、モトローラ、サムスンといった顧客から重要プログラムを獲得しており、マーケティングおよびセールス上の効果を認識しています。」
「先日のConsumer Electronics Showでは、新しいハイエンドA/Vレシーバ用32ビットDSP、ビデオDVDプロセッサ、802.11無線ネットワーク・ソリューション、ビデオ圧縮コーデック、MP3再生機能付きCDプレーヤ・ソリューションの初期プロトタイプなど、シーラス・ロジックの主要分野すべてにおいて新製品のデモを行いました。」
一時的な特別費用を除いた第3四半期の事業経費は、第2四半期の4670万ドルから4910万ドルに膨らみました。この増加は、買収に伴う継続的な事業経費に起因していますが、従前に発表されたコスト削減努力により一部抑えることに成功しています。
第3四半期末の現金保有高は、買収関連費用並びに、第3四半期のリストラ費用および純営業損失の現金費用ために、第2四半期末の1億7700万ドルから下落し1億4900万ドルとなりました。第3四半期末の(売掛)債権には、Western Digitalおよび富士通との間で係争中の債権7300万ドル分が含まれています。ただし、シーラス・ロジックはこの債権について回収を確信しています。
第3四半期に発表された主な取引:
第3四半期に発表された主な技術:
※ 米国本社が1月23日付けで発表したファイナンシャル・リリースより抜粋翻訳しています。
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