2001年7月31日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン)は7月23日(米国時間)、2002年度第1四半期(期末は2001年6月30日)決算を発表し、第1四半期の売上は1億7970万ドルとなりました。前年度第4四半期は1億9970万ドルでした。磁気ストレージ事業の撤退費用として3660万ドルを計上した結果、会計上の損失が発生しました。
投資収益などの特別損益を除いた第1四半期の純利益は、750万ドル(前年度第4四半期には460万ドルの純利益を計上)。希薄化後の1株利益は0.10ドル(希薄化後の株式数は7690万株)。前年度第4四半期における希薄化後の1株利益は、0.06ドル(希薄化後の株式数は8300万株)でした。2002年度第1四半期の業績には、継続事業の超過在庫費用(1270万ドル)が含まれていますが、この費用が発生しなければ、希薄化後の1株利益は0.26ドルになる見込みでした。
全ての損益を含めた2002年度第1四半期における純損失は2300万ドル、希薄化後の1株損失は0.31ドル(希薄化後の株式数は7430万株)でした。なお前年度第4四半期において、希薄化後の1株利益は0.05ドル(希薄化後の株式数は8300万株)でした。2002年度第1四半期には、磁気ストレージ事業の撤退に関連して3660万ドルの費用を計上するとともに、Peak Audio社の買収に伴う継続研究開発費として190万ドル、5月に実施された人員削減に伴う費用の対応策として190万ドル、昨年のAudioLogic社買収と第1四半期におけるPeak Audio社の買収に関する無形資産の減価償却費として110万ドルを計上しました。投資収益は総額で1100万ドルになりました。
第1四半期において、磁気ストレージ部門の売上は、前年度第4四半期に比べ3%減少し、当初の予測を大きく下回りました。パーソナル・コンピュータ市場と通信市場における需要動向が引き続き低迷していることを受けて、アナログ部門の売上が減少しています。インターネット・ソリューション事業は、前年度第4四半期の水準を約11%上回っています。
粗利益率(在庫費用を除く)は前年度第4四半期における37%から39%に上昇しました。期末における現金及び有価証券は、1億7300万ドルで、基本的に負債を抱えない状態を維持しています。
シーラス・ロジックの社長兼CEOデヴィッド・D・フレンチは、次のように述べています。「半導体市場全体の状況により第1四半期における業績は大きく影響を受けていますが、第2四半期には、アナログ事業とインターネット・ソリューション事業における売上が約10%増加すると確信しています。磁気ストレージ事業からの撤退は完了しつつあり、同事業の売上は今期の1億2000万ドルから大幅に減少し、そのため第2四半期の売上は約7500万ドル~8500万ドルの範囲になり、損失は1株あたり0.15ドル~0.20ドルの範囲になると予想しています。4月に買収したPeak Audio社、現在承認待ちのLuxSonor Semiconductors社と ShareWave社の買収に伴い、引き続き投資活動を展開していきます。これらの企業は、民生用オーディオ・ネットワーキング市場、DVDプロセッサ市場、家庭用無線市場において、それぞれリーダーとしての地位を確立しており、オーディオ技術における当社の優位性との相乗効果により、消費者向けエンターテインメント・エレクトロニクスの分野における最大手半導体企業としての地位が大幅に強化されることになります。」
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