業界初でDolby Pro Logic IIに対応する新しいオーディオDSP「CS49326」を発表

2001年1月22日

オーディオ半導体の世界市場で大きなシェアを占めるシーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン)は、従来の2チャネル・ステレオ録音から5.1チャネル・サラウンド・サウンドを可能にするDolby Pro Logic II オーディオ技術に対応する製品「CS49326」を発表した。Crystal(r) DSPオーディオ・デコーダ・チップ「CS49326」は、Pro Logic IIに対応する最初の製品です。CS49326は、米国で開催されたConsumer Electronics Tradeshow (CES)において初めて披露され、大手AVメーカーの新しいPro Logic II A/Vレシーバに採用されています。

Dolby Pro Logic IIは、旧世代のDolby Pro Logicと下位互換を確保している新しいサラウンド・サウンド・アルゴリズムで、広い帯域幅のステレオ・リア・サラウンド・サウンドを作る新しいサウンド/ムービー・モードを提供します。シーラス・ロジックは、A/Vレシーバ用オーディオ・デコーダの市場リーダーとして民生用ブランド・トップ10のうち7つの製品に出荷しており、今回のCrystalオーディオ・デコーダの発表により新しいPro Logic IIデコーディング技術を提供する最初のメーカーとなりました。

これまでユーザーがCD、VHSテープ、ステレオ放送TVのような2チャネル(ステレオ)音源のオーディオを5.1チャネルのアンプ/スピーカ・セットで再生できる方法は限られていました。Dolby Laboratoriesの技術戦略担当ディレクター、Roger Dresslerは、「アクティブ・マトリクス・サラウンド・デコーダのコアでは基本デザインが使用されていますが、Pro Logic IIの技術はそれ以来初めてのマトリクス・デコーダにおける根本的に新しいアプローチとなります。Pro Logic IIは、今後も存続すると考えられる従来のステレオ音楽の録音を自然で信頼できるサラウンド・サウンドに変換できるよう設計されました。その成果として、広範囲な映画や音楽のプログラム素材を均一なスキルで処理できるデコーダが誕生しました。Dolbyは誇りをもって、この新技術のライセンス供与とテクニカル・サポートをする」と述べています。

Dolby Laboratoriesの民生用技術マーケティング担当ディレクター、Brent Butterworthは、「シーラス・ロジックは速やかに、Pro Logic II技術のライセンス供与を受け、そのアルゴリズムをDSPにプログラミングするよう対処しました。この画期的な技術は、今年中に300米ドルほどの安価なレシーバを始め、幅広い製品で利用されるでしょう。この展開は、シーラス・ロジックによるPro Logic IIにおける熱意、速やかな対応、実行力によるものが多い」と述べています。

CS49326を採用するメーカーは、承認済みPro-Logic IIソフトウェアで速やかにデザインを更新でき、全体的なシステム・コストを大幅に削減できます。

コードの出荷体制

Dolby Pro-Logic IIデコーダDSPファームウェアは量産出荷が可能で、DSPのCS49300ファミリ全体についてライセンス供与できる体制にあります。

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