2000年10月25日
シーラス・ロジック( 本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ)は、業界大手のA/Vレシーバ・メーカー10社のうち7社にCrystal(r)オーディオDSPデコーダを供給し、オーディオDSPチップのサプライヤとして業界第一位になったことを発表しました。
DVDベースのホーム・エンターテイメント・システムの爆発的な需要の伸びがマルチ・チャンネル・デジタルA/Vレシーバの売上を牽引しており、シーラス・ロジックのDSPは標準製品としての地位を確立しています。DVDプレーヤは前例のないスピードで普及しており、購入されるDVDのうちおよそ半数がA/Vレシーバを備えています。
米国のリサーチ会社Forward Concepts社(本社:アリゾナ州テンペ)は、A/Vレシーバの売上台数が今年度480万台から2004年には2880万台に伸びると予測しています。Forward Concepts社 社長Will Strauss氏は「A/Vレシーバ市場に特化したプロセッサ・オーディオDSPと本社で開発したファームウェアが効を奏し、シーラス・ロジックはA/Vレシーバ/デコーダー・チップ業界のシェア一で首位を獲得しました。彼らがこの3年間、焦点を絞って努力してきた結果が実り、CrystalブランドのDSPオーディオ・デコーダはほとんどのトップクラスOEMに採用されました」と述べています。
シーラス・ロジックのCrystalオーディオDSPはプログラマブルです。この利点により同製品を搭載した100万台を超えるA/Vレシーバは、DVDから、ケーブルTV、衛星TV、そしてHDTVにいたるまで、そのデジタルオーディオ・ソースを再生することが出来ます。この大成功の理由として、Dolby Digital、MP3、DTS、Musicam、MPEG-2、 Multi-channel、AAC、THX、HDCDといったデジタル・オーディオに用いられる数多くのDSPアルゴリズムのすべてをサポートできるプログラマブルDSPを使用し、市場の要求にいち早く対応したマイクロコードの提供を行ってきたことにあります。また技術者が全てのアルゴリズムを既にプログラムしているため、機器メーカーはすでに設計量産中の製品にそのマイクロコードを搭載するだけで、新しいオーディオ規格に対応した製品を最小の労力で迅速に市場に投入することができます。
同社のコンスーマ製品事業部DSP戦略マーケティング担当副社長Terry Ritchieは「デジタルオーディオ市場がDVDの登場以後爆発的に拡大することを見越し投資を行ってきました。コンシューマー市場でのトップ機器メーカーのほとんどと戦略を共有する関係を築いており、共に市場でのリーダー・シップを確保できるよう協力しています。System-on-a-chips による高いパフォーマンスを誇るDSP、そしてさらなる低コスト化を追求したデバイスの開発も常に続けています。我々はA/Vレシーバ市場のみでなく、デジタルオーディオ市場全般を極めて可能性に満ちた市場だと認識しています。」と述べています。
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William Zhang 010-85191850 |