2000年10月2日
オーディオ半導体分野で世界的なマーケット・リーダーであるシーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン、社長兼CEO:デヴィッド・フレンチ)は、米国カリフォルニア州で開催されたAudio Engineering Society Show(AES)で高性能 Crystal(r) D/Aコンバータ「CS4392」を発表しました。CS4392は、DVDオーディオ・プレーヤやSACD (Super Audio CD)などの次世代 DVDをベースとしたオーディオ製品向けに、コスト効率と音質の良いソリューションを提供します。非常に低価格帯で高性能なCS4392 は、安価で高品質のオーディオ性能を求めるコンシューマ要求に対応し、DVDオーディオ・プレーヤやSACDがマーケットをより一般的な価格レンジに展開することを可能にします。市場の需要の高まりでDVDプレーヤは、市場で最も成長率の高い民生向けオーディオ製品に成長しています。データクエストでは、2000 年の売上げを 1,800 万台、さらに 2004 年には 7,100 万台に伸びると予測しています。
CS4392 はCS4391とピンの互換性を持つ Crystal D/A コンバータ製品ファミリの最新製品です。機器メーカは、最小限の設計努力で優れた性能および音質を得ることができます。CS4392 はダイナミック・レンジ (114dB) や THD+N (-100dB) 性能の向上に加え、デジタル・フィルタが選択可能であり、特定アプリケーションにおいて最高の音質を実現できる設計上の柔軟性とシステム性能をカスタマイズできる機能を備えています。
CS4392は、ユニバーサルDVDやSACDプレーヤなど急速に台頭しつつあるオーディオ製品にとって最適なアナログ・ソリューションです。この製品により機器メーカはオーディオ性能を最大限に高め、開発コストを削減し、次世代DVDベースのオーディオ製品を短期間に製品化できます。
この新製品は、コンシューマ向けからプロフェッショナル用途までの多様なオーディオ・アプリケーションに最良の価格と性能を提供します。アプリケーションには、DVDプレーヤ、A/V レシーバ、ミキシング・コンソール、アウトボード・コンバータ、エフェクト・プロセッサなどがあります。
CS4392は、シーラス・ロジックの幅広い特許技術を応用し、SACD (Direct Stream Digital: DSD方式) のサポートおよび DVD-Audio (24 ビット、192kHz サンプル・レート) との互換性をシングルチップで実現しています。この他に同社が特許を保有しているミックスド・シグナル技術のデルタ・シグマ・モジュレータ・アーキテクチャおよびアナログSCF (Switched Capacitor Filter) 技術が集積されています。
価格および出荷予定
CS4392 は20ピンTSSOP または20ピンSOICのパッケージで供給されます。価格はOEM単価で2.80 ドル、出荷時期は第4 四半期を予定しています。
|
William Zhang 010-85191850 |