2000年7月 27日
シーラス・ロジック(本社:米国テキサス州オースチン)は、日本デザイン・センターの規模を拡張し、東京から神奈川県海老名市に移転したと発表した。日本デザイン・センターは、引き続き日本における成長市場であるオプティカル・ストレージおよび磁気ストレージ関連製品の設計業務を担当していく他に、新しくオーディオ製品設計エンジニアを加え、主要なオーディオ製品顧客へのサポートを一層強化する。
シーラス・ロジックの社長兼CEO、David Frenchは、「日本デザインセンター拡張により、ストレージおよびオーディオ市場における我が社の地位 はより堅固なものになるだろう。日本の顧客と緊密に協力することによって、我々はCD-RWやオーディオ・チップの世界的なリーディング企業としての地位 を拡大・強化できると考えている」と語っている。
シーラス・ロジックは、オーディオ製品設計部門新設に加え、光ストレージ製品設計に従事するエンジニアも増員している。この機会にオーディオ製品設計分野における日本での地位 確立を図り、顧客およびディストリビューターとより緊密なリレーションを築いていく。
副社長兼オプティカル・ストレージ製品事業部ゼネラル・マネージャー、Bob Dickinsonは、「オプティカル事業部として、生産性向上をもたらすオーディオ・エンジニアの参画を歓迎する。異なる分野のエンジニアどうしの相互作用が、顧客にとってより良い製品を創り出し、新しいアプリケーション開拓の助けともなる。新規オーディオ・プロジェクト推進のほか、デザインセンターでは従来どおりオプティカル・ストレージ製品開発を行い、特に最近発表された倍密度CDエンデック、シングルチップDVDドライブ・マネージャ等に注力していく」と語った。
副社長兼コンスーマ製品事業部ゼネラル・マネジャー、Jason Carlsonは「日本でオーディオ設計能力を確立すれば、日本市場向けの製品開発に特化でき、ユーザーへのオーディオ製品の提案が容易になる。日本の設計技術者の能力を活用し、製品開発と技術サポートを促進する好機を得たことを非常に喜んでいる」と述べている。
デザイン・センターは、光ストレージ市場の半導体デバイスを開発することを目的に1993年にシーラス・ロジック株式会社に開設され、CD-ROM、CD-R/RW、DVD市場の製品開発に貢献してきた。今年5月に神奈川県海老名市に移転するまで、デザインセンターは新宿オフィスで運営されていた。
取締役技術本部長兼日本デザインセンター長の和田武雄は「拡張されたデザイン・センターは、優れた技術者集団に広範なインフラと優れたツールを与える。これが製品開発の上で効果 的な世界規模の協業体制をもたらし、日本市場におけるビジネスの拡大をも促進するであろうと我々は大きく期待している」と述べている。
デザイン・センターの移転先として海老名市が選ばれたのは、顧客である大手企業に近く、優秀な技術者層が多いエリアであることが理由である。デザイン・センターは、今後3年以内に20から30のプロジェクトを創出する予定である。高速道路や鉄道などの交通 アクセスも良く、またソニー、JVC、日立、富士通などの日本の主要な製造拠点にも近い。
|
William Zhang 010-85191850 |